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支部長からの挨拶

支部長 岸川 和子

 この度、2023年度北海道支部長を拝命しました岸川和子と申します。

会員の皆様におかれましては日頃より後援会活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

 私事でございますが、現在次女が建築学部3年生に在籍し、長女が3年前に同じ建築学部を卒業いたしましたので、子供2人が工学院大学にお世話になっております。

 北海道支部の特徴は、会員がこの広いエリアに散らばっていること、そして子供が千キロ離れた東京にいて、なかなか会うことすらままならないことだと思います。

 心配は募るものの相談できる方は身近にはいない、そんな中この後援会の存在は親にとっても子供にとっても大きな支えとなりました。

 父母懇親会、キャンパス見学会等の行事を通して大学を身近に感じることができますし、何よりも先輩父母の皆様があたたかく、進級、引っ越し、就職のことなど積極的に教えていただき、いつのまにか後援会が癒しの場になっていました。

 北海道支部は70人余りの少人数ながら行事の参加率が高いことが誇れることのひとつですが、先輩父母が後輩父母の不安をひとつでも解消し、親が元気になって遠く離れた子供達を支えようという素晴らしい伝統があります。

 会員の皆様のご意見を大学へ繋げ、会員同士を繋げることができるよう役員一丸となって取り組んで参りたいと思っております。

 片道5時間かけて支部行事に参加される会員もおりますが、十分その価値はありますので、ぜひ積極的に参加して頂きますよう、皆様にお会いできる日を楽しみにお待ちしております。

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