グローバルナビゲーション


ここから本文です

イベント案内と報告

近畿支部 社会見学【太陽の塔・国立民族学博物館見学】報告 (2019年7月6日)

近畿支部2019年11月15日

【内容】万博記念公園「太陽の塔・国立民族博物館」見学   【参加】12名
【日時】7月6日(土)11:00~17:00
【当日スケジュール】
集合<万博記念公園駅> → <太陽の塔> → <パークカフェ>(ランチ)
→ <国立民族博物館> → ティータイム(交流) → <万博記念公園駅>解散

 

 毎年、恒例となりました社会見学を今年は、大阪万博記念公園にて開催させていただきました。
 梅雨空が心配でしたが、広い公園の中を目的地から目的地まで、心地よい風を感じながらみなさんでお散歩のように移動することができ、帰り際には青空も見えた社会見学日和となりました。

 

 太陽の塔は、芸術家の岡本太郎氏がデザインし、1970年に開催された日本万国博覧会のシンボルゾーンにテーマ館として、母の塔・青春の塔・大屋根(長さ(南北)292メートル、幅(東西)108メートル、高さ約40メートル)とともにつくられた、大阪万博のシンボルです。
 昨年、50年もの時を経て、内部再生が完成され、予約制で一般公開されています。公開当初は、予約が殺到していたようで、いつ見られるの?というような状況でした。現在も土日の予約は、すぐにいっぱいとなりますが、支部役員の協力のお蔭で、希望の日程の予約ができ、無事に開催できることとなりました。

 

 太陽の塔の外側には、正面に2つと背面に1つ、計3つの顔があります。正面中心にある「太陽の顔」は現在を、頂部の「黄金の顔」は未来を、そして背面の「黒い太陽」は過去を表しているといわれます。
 そして、内部に入ると迫力ある「地底の太陽」が待ち受け、さらに進むと、目の前に想像をはるかに超える「生命の樹」が上へ上へと延びていきます。生命の源から進化の過程をたどりつつ、岡本太郎さんの独特な世界観に引き込まれる不思議な感覚を味わい、堪能させていただきました。
※写真①②③④⑤

 

パークカフェにて、美味しいランチをいただいた後、国立民族博物館へ移動。

 

 「みんぱく」の愛称で親しまれている国立民族博物館を見学しました。
みんぱくがこれまでに収集してきた標本資料、モノの資料は、現在、約34万5千点。これは、20世紀後半以降に築かれた民族学コレクションとしては、世界最大のもので、博物館施設の規模の上でみんぱくは、世界最大の民族学博物館となっているようです。世界最大の民族博物館という名の通り、ここは、想像をはるかに超えた見ごたえのある博物館でした。もっと時間をかけて、じっくりと見学すると、かなり面白い発見がたくさんできそうな博物館でした。また訪れたい場所です。
※写真⑥

 

 博物館の見学の後は、大きなテーブルを囲んでホッとひと息。お茶を飲みながら、みなさんと交流する時間をとり、親睦を深めました。

 

 太陽の塔、国立民族博物館共に、かなり見ごたえのある見学コースで、お天気にも恵まれ、充実した社会見学となりました。ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。

 

①近畿支部 社会見学 2019.7.6

太陽の塔

(正面「太陽の顔」頂部「黄金の顔」)

②太陽の塔(背面「黒い太陽」)

③岡本太郎氏、デッサン

④「地底の太陽」

⑤「生命の樹」

⑥国立民族博物館(展示物)

前のページへ戻る