第2回代議員会・講演会・交流会のご報告(2011年12月10日開催)

■第2回代議員会

12月10日午後1時より新宿キャンパスで第2回代議員会が開催されました。鵜澤東京支部長より、2011年度の活動報告、2012年度の東京支部の活動計画が説明されました。議題につきまして全てご了承をいただきました。

 

■講演会

代議員会に続き午後2時より、東京支部代議員、役員、OBに加え、一般の東京支部会員にもご出席をいただき、講演会が開催されました。後援会副幹事長 工学部機械工学科教授 立野昌義先生による「機械工学とものづくり」の演題で開催されました。機械とは何か、機械工学とはどのような学問であるかを、映像を交えて、わかりやすく説明していただきました。身近なものを使った実験映像は、非常に興味深いものでした。

 

■交流会

講演会終了後、7階食堂にて交流会が開催されました。短時間の交流会ではございましたが、立野先生にも引き続きご参加いただき、有意義な交流ができました。ご参加いただいた皆様に重ねて御礼申し上げます。引き続き、後援会活動へのご協力、ご参加をお願いいたします。

 

支部講演会のご報告(2011年12月3日開催)

去る12月3日(土)、念願でありました水野 明哲学長先生をお迎えし、新宿キャンパスA1114教室にて神奈川支部文化講演会を開催いたしました。演題は『一人前のエンジニアを育てるために~大学の役割・家庭の役割』、日ごろ大変お忙しい学長先生ですが、ご自身の学生時代 民間企業人時代 そして大学で教鞭をとられてきた体験をもとにご講演いただきました。

 

企業が求める人材とは、主体性と実行力の中にも柔軟性を持ち合わせていることが望ましく、親としては子どもに自信を持たせ、その気にさせ 自ら考え行動する環境を作ってやることが大事である。更に「コミュニケーション力」「日本語力」「品格」をしっかり身につけてほしいとお話されました。

そして、外国語を習得していることが人生の上でどれほど大きなウエイトを持つことになるのかといったことも、語学を独学なされた学長先生ならではのお話としてお伺い出来ました。外国語を学ぶ上で大切なことは「美しい日本語」を話すことでもあるようです。今回の学長先生のお話は、学生のみならず、私たち大人にとっても社会人としての心構えなど、たくさんのアドバイスと生き方のヒントを頂いたような気がいたします。

 

引き続き、『これも私の生きる道』~尺八との40年~として、学長先生のもう一つの“顔”をご披露くださいました。先生は東大の学生時代に尺八と出会い 人間国宝・山口五郎氏に師事し、以来直弟子として芸を伝授されていらっしゃったそうで、師 亡き後も芸を磨かれ演奏会も数多くこなされるプロの尺八奏者としてご活躍でいらっしゃいます。学友の飲み代のツケと引き換えに 手に入れられたという先生の尺八は、山口五郎氏の父 山口四郎氏の作で『四郎管』ともよばれる大変な名器のようです。

 

最後に尺八の古典、超絶技巧の代表作『巣鶴鈴慕』をご披露くださいました。この曲は 日本で唯一の楽曲としてゴールデンレコードに納められ、ボイジャー探査機に搭載されて、いまなお宇宙のかなたを飛び続けているそうです。鶴の母子の情愛を主題とし、間もなく巣立ちを迎える子のために、わが命を削る母鶴の姿・・・喜びや哀しみを表現するもので、演奏前に曲目説明をして下さった学長先生の目に光るものが見えたことが印象的でした。

 

ご講演後、学食にて懇親会がもたれ、他支部からご参加いただいた皆さまやOBの皆さま 校友会の皆さま そして先生方、あちらこちらで親しくご歓談いただき、和やかなうちにお開きとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

災害等で被災された後援会会員の皆さまへ「臨時お見舞い金の給付について」

会員の皆様へ

工学院大学後援会 会長 竹内 喜美子

幹事長 三好 和憲

(情報学部コンピュータ科学科教授)

 

このたびは、予期せぬ自然災害により被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げますとともに、被災地のみなさまの一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

工学院大学後援会では、被災された会員に対し、「災害等の被災会員等の臨時お見舞い金の給付に関する規程」を独自に定めて、適用を開始いたします。

 

2011年3月11日から2011年11月30日の間に発生した自然災害において、災害救助法適用地域にお住まいで、住居の被害で罹災証明等が発行された2010年度及び2011年度会員からの申請に基づき、2011年3月末までに臨時お見舞い金(30,000円前後)の給付を行います。

 

なお、詳細につきましては、学生部大学後援会事務室・新宿学生課・八王子学生課まで、お問い合わせ下さるようお願いいたします。

 

<災害救助法適用地域一覧:日本学生支援機構Webサイト>

被災会員等の臨時お見舞い金申請要項PDFファイル(PDFファイル 188kb)

 

【本件に関する問い合わせ先】

大学後援会事務室 新宿校舎高層棟12F 電話:03-3348-5255

新 宿 学生課 新宿校舎高層棟12F窓口 9:00~19:30

八王子学生課 八王子校舎2号館2F窓口 9:00~17:00

〒163-8677 東京都新宿区西新宿1-24-2 工学院大学後援会事務室

 

「全国支部長会議」のご報告(2011年11月26日開催)

11月26日、工学院大学後援会全国支部長会議が開催されました。大学側からは水野学長、長澤副学長を始め学長補佐:佐藤先生、管村先生、小野先生、正副幹事長の先生方、事務局の方々、後援会からは竹内会長を始め栃木支部を除く20支部の支部長、副支部長他の方々の出席の元、会議は柴田副会長の開会の挨拶により定刻通り午後1時に開会しました。

 

稲岡副会長の議長により、報告事項11議案について、幾つかの質疑の後、全会一致で承認されました。今回の特記事項としては、(1)支部会計案、決算フォーマットの統一化、(2)時限対応の災害被災会員への御見舞金に対するPRが挙げられます。

 

審議事項2項目についても幾つかの質疑の後、全会一致で承認されました。特記事項としては、新幹線通学が公的に認められれば、山梨県からも八王子キャンパスは通学圏になる旨の要望が出されました。水野学長からは当局に働きかけていく旨の回答がなされました。今後の進展に要注目です。会議は定刻より約30分早く閉会しました。

その後、定刻より早く午後3時45分から懇親会が開催されました。前中国支部長、現南九州支部長からお酒の差し入れを受け、竹内会長の挨拶、長澤副学長の大学代表挨拶、乾杯の音頭により開会、それぞれのテーブルでひとしきり会話の花が咲き、名残りを惜しみながらも鵜澤副会長の閉会の辞により無事終了しました。御出席下さった皆様、ありがとうございました。

 

水野学長のご挨拶

 

会議風景