「全国支部長会議」のご報告(2013年11月16日開催)

2013年11月16日、工学院大学後援会全国支部長会議が新宿キャンパスにて開催されました。大学側からは、水野学長、長澤副学長、野澤副学長、学長補佐の大木・於保(兼後援会副幹事長)・小野・橋本教授、後援会幹事長の伊藤教授、後援会副幹事長の稲葉・山下教授、事務局の皆様方が出席されました。また、後援会からは、波多野会長をはじめ、全国21支部の支部長・副支部長・その他支部役員の皆様方が出席されました。そして、富山副会長の開会の挨拶により、この会議を定刻通りに開会しました。

 

まず、水野学長は、各支部から事前に出された質問の内容を踏まえ、その質問に対する回答に応えるような形式で、ご挨拶なされました。続いて波多野会長の挨拶の後、議長指名の承認を受けられた宮木副会長が本会議の議長を務め、議題の説明と議事の進行が行われました。そして、全ての審議事項について、全会一致の承認が得られました。また、この機会において、後援会支部活動の会員参加をいかに活性化させるかという問題に対し、各支部の現在の取り組みについて、真摯な意見交換を行いました。その結果、約3時間の充実した会議となりました。

 

この会議の閉会後、ファカルティクラブに会場を移し、懇親会を実施しました。相澤副会長の司会のもと、長澤副学長の乾杯の挨拶に始まり、各支部長からの自己紹介、並びにご挨拶をいただきました。和やかな雰囲気の中で、大学教教員と本部支部役員の皆様方が親睦を深め合い、懇親会の閉会を迎えることになりました。

 

波多野会長の挨拶

 

会議風景

埼玉支部研修会実施のご報告(2012年11月23-24日開催)

埼玉支部では、平成25年11月23日から24日の1泊2日の日程で、白樺湖学寮において宿泊研修会を実施しました。やむを得ずキャンセルされた会員もおられましたが、12会員17名にご参加を頂きました。

 

まず、参加者には大宮と川越のいずれかにお集まり頂いた後、バスで白樺湖学寮に向かいました。当日は澄み渡るような良い天気に恵まれ、世界文化遺産の富士山をはじめ、関東平野の山々を見渡しながら移動を楽しむことができました。往路の途中で、世界文化遺産へ推薦中の富岡製紙工場を、ボランティアガイドの説明を聞きながら見学しました。

 

白樺湖学寮に到着した後、この研修会のイベントとして、講演会を開催しました。今回の講演会では、後援会副幹事長の環境エネルギー化学科 稲葉敦教授をお招きして、「工学院大学の環境教育とISO」という演題でご講演頂きました。このご講演は、身近なエコバックなどの問題について、昨今の環境問題への取り組みに関するディスカッションを聴講者と直接交えたものとなり、聴講者たる私達には大変有意義な内容でした。

 

講演会の終了後、夕食までの時間を利用して、希望者で近所の温泉施設に行き、短時間でしたが、温泉も楽しむことができました。この施設の床暖房が心地良かったです。

 

その後の夕食と翌日の朝食は、寮母さん手作りの食事で大変美味しく、稲葉先生を囲み、雑談しながら楽しい一時を過ごしました。

 

2日目は、白樺湖学寮を早めに出発し、帰路途中でサントリー白州工場に立ち寄り、ガイドの説明を聞きながら見学をしました。見学中にガイドから、白州をはじめ、全国で販売されている“南アルプスの天然水”を白州工場で製造しているとの説明を受けました。見学を終えた後、先ほど説明のあった“南アルプスの天然水”や“なっちゃん”、“サントリーウィスキー白州”等のサントリー製品の試飲会があり、美味しく頂きました。また、お土産に販売所でサントリー製品を購入された方もいらっしゃいました。

 

以上のように、両日とも天候に恵まれて事故もなく、参加者のご協力の下、ほぼ予定通りの日程で、この研修会を終えることが出来ました。

 

最後になりますが、お忙しい中、ご講演いただいた稲葉先生、美味しい食事をご用意下さった寮母の三井様、そしてご参加頂いた会員の皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。有り難うございました。

 

以上、本研修会の実施報告をさせて頂きました。

 

富岡製糸場での記念撮影
稲葉先生のご講演

 

白樺湖学寮での記念撮影