「就職に関する懇談会」のご報告(2014年2月15日開催)

平成26年2月15日(土)13時より、工学院大学後援会主催による「就職に関する懇談会」が開催されました。

当日は、前週に続き関東地方を襲った大雪で東京の交通網はマヒ状態となり、「就職に関する懇談会」の開催が危ぶまれましたが、後援会の役員・幹事の先生方・事務局の皆さんのご尽力により開催することが出来ました。新宿校舎1Fアトリウムに約900席を用意し、参加者586名を予定していましたが、この雪で多くの方が出席を見合わせることとなり、最終的には167名の会員にご参集いただきました。

1Fアトリウムでの全体会では、後援会・波多野会長の司会進行の下、後援会幹事長・伊藤先生、副学長・野澤先生による出席者紹介・ご挨拶・就職状況説明等が行われ、引き続き会場を移動して各学科系列別に懇談会が開催されました。

各会場では、就職における採用動向や学生の就職に向けた準備(1、2、3年次)、学内での就職関連行事等の説明がありました。学科からのご説明の内容で印象に残る言葉として、保護者が就職を控える学生に接すべき姿勢として大切なのは、「『温かく見守る』こと。ただし、無関心でいてはならず、また過干渉もいけない」という心構えをお話しになっていたのが印象に残ります。悪天候に関わらずのご参加いただいた会員の皆様にとっても有意義な懇談会となったと感じております。

 

 

 

 

 

 

 

中京支部 「就職講演会」 のご報告 (2013年11月23日開催)

                                    中京支部 支部長  今井 豊和

 

日増しに寒さが加わる晩秋の2013年11月23日(土)、名鉄ニューグランドホテルにて毎年恒例の中京支部主催「就職講演会」を開催致しました。 大学及び後援会から講師2名、支部からは12会員16名のご父母の方にご参加頂きました。 「就職が大変な時代、就職活動に当たる学年のご父母のみならず、新入生や二年生のご父母の皆様にも早い段階から参加して頂ければ今後の大学生活、就職活動に大いに参考になると思います」とご案内したこともあり、一年生から大学院生まで幅広い学年のご父母の方々にご参加頂きました。
午前11時から始まった講演会では、中京支部長の挨拶に続き、後援会の波多野 剛会長よりご挨拶をいただきました。その後午前11時10分から午後1時までの約2時間、以下の演題でご講演頂きました。

 

演題1 「就職活動での重要ポイント」
講師 : 情報学部情報デザイン学科 准教授  蒲池 みゆき 先生

 

演題2 「あなたが面接にのぞむ前に知っておく事は・・・」
講師 : 後援会参与 竹内 喜美子 様

 

蒲池先生からは研究内容と関連した「だまされる視覚」についてのお話の後、最近の就職試験の傾向の紹介を始めとして、正しいメールの作法や敬語の重要性や具体的な実例をご紹介いただきました。また就職活動に挑む前の心構えのポイントとして、「同じ職場で一緒に働きたいと一瞬で思われる人になっているか」「自分の弱点を知っているか、でも魅力が勝っているか」など子供が一人前の人として成長できているかが重要とのお話を頂きました。

 

竹内参与からは同じく面接に関連する事前知識として、具体的な資料を元に説明がありました。
エントリーシートについては、

①エントリーシートは自分をプレゼンテーションする場

②新聞は必ず読もう

③企業情報をしっかり収集する(社長の名前、社長メッセージ)

面接については

①身だしなみの確認ポイント(服装、髪型、つめ、靴、表情、姿勢、化粧など)

②面接の際の会社からの質問の意図

③回答のポイント(志望動機、なぜ「御社」なのか)

など、実践的で大変参考となるお話を頂きました。

 

どちらの講演も、「我々の就職の時とは、やり方も環境も対応のしかたも全く変わっている」ということを痛感させられました。
ご講演いただいた2名の講師の方、大変ありがとうございました。この場をお借りして心より御礼申しあげます。

 

その後、「講演の場では聞きにくかったことなどお気軽にお聞きする」、「会員同士、先生・後援会の方々とコミュニケーションを図る」などの目的で、波多野会長、蒲池先生、竹内参与にもご参加いただき立食形式での懇親会を行いました。
中京支部恒例の「参加者全員からの一人一言あいさつ」も行ない、会員相互の理解・親交も深まったのではないかと思います。

 

参加頂いた中京支部の皆様、ありがとうございました。 残念ながら今回はご参加いただけなかった皆様、大変楽しい会ですので、次回は是非ご参加ください。

 

蒲池准教授ご講演

 

竹内参与ご講演

 

 

ご講演中の様子

 

ご講演参加の中京支部の皆様

 

 

立食形式での懇親会の様子

 

集合写真

 

 

千葉支部講演会および懇親会開催のご報告(2013年12月7日開催)

【はじめに】

12月7日、千葉市文化センターにおいて、大学後援会前幹事長、情報学部長の三好和憲先生をお招きして開催いたしました。

三好先生におかれましては、これまでも、千葉支部主催の講演会にて多数ご講演いただいております。

 

【支部講演会】

当日は30名を超える会員に参加いただきました。開演に先立ち、大学を代表して後援会副幹事長、情報学部情報デザイン学科教授の於保英作先生にご挨拶いただきました。続いて三好先生から「工学院大学での27年間~学生とご父母に伝えたいこと~」と題したご講演をいただきました。

三好先生は東大、筑波大における情報工学系学科創設のご経験をかわれ、大学設立100周年の1987年に、本学の「情報工学科」設立のためにご着任されました。本学にご着任以後、情報工学科の発展はもとより、2006年に創設された情報学部においてもご退任に至る最後の2年間を主任教授としてご尽力され、様々な場面で本学全体の発展に多大な貢献をされたことが十分に伝わるご講演となりました。また、後援会の前幹事長としても、会員に対し多大なご支援いただきましたこと等、様々なトピックを交えてお話しされ、参加された皆さんも感銘を受けたことと思います。

 

【懇親会】

講演会終了後は、三好先生、於保先生を囲んで懇親会を開催し、会員の皆さんと親しく交流のひと時を過ごしていただくことができました。

 

【むすびに】

三好先生は2013年度末で本学を退官されました。

今までのご指導、ご支援に感謝申し上げますとともに、ますますのご活躍を祈念いたしております。ありがとうございました。

 

千葉支部 支部長 飯田晴夫