11月29日開催の埼玉支部主催「水野学長講演会」と「支部研修会」の写真を掲載します。
埼玉支部長:近 藤 正 昭
11月29日開催の埼玉支部主催「水野学長講演会」と「支部研修会」の写真を掲載します。
埼玉支部長:近 藤 正 昭
日増しに寒さが加わる晩秋の2014年11月22日(土)、名鉄ニューグランドホテルにて毎年恒例の中京支部主催「就職講演会」を開催致しました。 大学及び後援会から講師2名、支部からは12会員15名のご父母の方にご参加頂きました。
「就職が大変な時代、就職活動に当たる学年のご父母のみならず、新入生や二年生のご父母の皆様にも早い段階から参加して頂ければ今後の大学生活、就職活動に大いに参考になると思います」とご案内したこともあり、1年生から4年生まで幅広い学年のご父母の方々にご参加頂きました。
午前11時から始まった講演会では、中京支部長の挨拶に続き、後援会会長の宮木義雄会長よりご挨拶をいただきました。その後午前11時10分から午後1時までの約2時間、以下の演題でご講演頂きました。
演題1 「就職力を身につける為に大学で何をすべきか」
講師 : 情報学部情報デザイン学科 教授 蒲池 みゆき 先生
演題2 「企業側から見た学生のNG回答」
講師 : 後援会参与 竹内 喜美子 様
蒲池先生からは、来年からの就職試験スケジュール変更についての説明の後、卒業生へのアンケート結果を元に、
・社会人になって数年で求められる事
・日常面でやっておくべき事
などの解説がありました。特に、就職活動以前から
・正しいメールの作法や正しい日本語の使い方
・目上の人との接し方、敬語の使い方
・レスポンス(反応)の早さ
・健康面、精神面の安定感
・手書き文字の練習
など社会人としての基本的な素養を身につけることの重要性や、大学での勉強や研究において単に単位を習得する、レポートを提出する、試験に合格するだけでなく、それらに主体性を持って取り組むことが大切であるとのお話がありました。また、研究においても自分なりのこだわり、熱意を持って活動することや自分を見つめ、「自分の強み、売りは何か」など自己分析の大切さを教えていただきました。
竹内参与からは具体的な資料を元に説明がありました。
初めに「企業が求める人材の条件」を挙げ、面接で言ってはいけない言葉について解説していただきました。
・特に調べていないのでわかりません
・やりがいのある仕事をしたかった為
・ボク的には
・全然問題ないです自分はすぐできます
・どちらでもいい
・ちょっと見当たりません
・御社の教育システムに魅力を感じます
・あのー、そのー、えーっと、やってみたいっす!!
上記のような具体的な言葉を上げて、「面接に際しては、事前に企業情報などを調べて事前準備をした上で臨む」、「面接は、自分の強みを会社で活かすことができるかアピールする場である」、「自分なりの意見をしっかり持って、聞かれた事に的確に回答する」「自分が会社のどのような点に興味を持ったか、会社に入ったらどのように活動していきたいか、10年後のビジョンを描く」など、面接に対する心構えを教えて頂きました。
どちらの講演も、我々の就職の時とは、やり方も環境も対応のしかたも全然変わっており、子供だけでなく親も就職についての理解を深めサポートする事が必要であることを痛感させられました。
その後、宮木会長、蒲池先生、竹内参与にもご参加いただき、講演の場で聞けなかったことなど気軽にお聞きするとともに、会員同士、先生・後援会の方々とコミュニケーションを図るなどの目的で、立食形式での懇親会を行いました。参加人数も先生方を入れても18名とそれほど多くなかったため、講師の先生に直接質問をされる方や、保護者の皆さんの日頃の悩みの相談や情報共有があったり、会員全員に「一言あいさつ」でマイクの前で発言をしてもらうなど、「アットホームで明るく・楽しい」という中京支部のモットーを感じていただけたのではないかと思います。
講演頂きました蒲池先生、竹内参与、そして宮木会長、大変お世話になりました。この場をお借りして心より御礼申しあげます。また、参加頂いた中京支部の皆様、ありがとうございました。 今回ご都合等により参加 できなかった皆様、大変楽しい会ですので、次回は是非ご参加ください。
記 :支部長 今 井 豊 和
平成26年11月8日(土)~9日(日)越後浦佐温泉「てじまや」において平成26年度新潟支部研修会を行いました。本年度は工学部情報通信工学科 大塚裕幸教授、後援会本部 大向美香副会長をお招きし、総勢16名の参加をしていただきました。
研修会では、大塚教授より「携帯電話の歴史と将来の動向」の講題で2時間ご講演をいただきました。資料もわかりやすく身近なテーマであったため、皆さん熱心に聴講されて、あっという間の2時間でした。
研修会終了後1時間の温泉タイムをはさみ、懇親会を開催しました。懇親会では、千円相当の品物を中身が分からないように景品として持参していただき、恒例のビンゴ大会やカラオケ大会を開催しました。その後
2次会へとなだれ込みました。そして午前3時頃まで大いに盛り上がりました。
翌日は朝食後、ひとりひとり感想を述べて頂きましてお開きとなりました。
今回は例年よりも、お客様と会員、OB様とのコミュニケーションがはかれたと思います。
ご父母の皆様におかれましては、御子息御息女の勉学の様子や成績、就職状況等色々な悩みがあると思います。そうした皆様の悩みを(お酒を交えて)本音で学校側と情報交換の出来る場であります。
皆様の来年以降の参加をお待ちしております。
記 : 新潟支部長 永 井 裕 行
10月19日(日)恒例の工学院大学出張科学教室が長野県諏訪市の諏訪中学校で開催されました。秋晴れの好天に恵まれ、9時半開場でしたが、その時間にはすでにたくさんの小中学生や保護者の方々が詰めかけていました。10時には午前中のいくつもの演示ブースの整理券が終了するほどの盛況ぶりでした。参加予定人数は1500名でしたが、実際は約2500人が参加されたそうです 。
演示テーマは全部で25。どの演示ブースも子供たちでいっぱいで、「水中カラフルボールを作ろう!」は各回45人を計5回でしたが、リピーターが多く、写真撮影で満員の教室に入るには子供たちに申し訳ないと思い遠慮するくらいの盛況ぶりでした。
工学院大学の学生諸君も一生懸命。子供たち一人一人に気を配りながら、 手とり足とり丹念に教えていました。その時の子供たちの表情は真剣そのもの。ひときわ目についた演示テーマは「コンクリくん 」でした。子供たちの使う容器の洗浄などに6人がかりで行うほどでした。
昼時ともなると、体育館の片隅のブルーシートで親子一緒に昼食をとっていました。受付の方に伺うと、「予約小中学生以外に子供たちが子供たちを呼ぶだけでなく、市外の方々も相当数来場されたみたいです」と のことでした。確かに駐車場は車でいっぱいでした。 参加していた子供たちは皆真剣そのものでした。ロケットを走らせたり、熱気球を体育館の天井まで飛ばしたり、永久ゴマや球体などを作ったり、出来上がると笑顔でいっぱいでした。
参加者に帰る時に書いてもらったアンケートを見せていただきました。子供たちも同伴された方々も、皆さん満足されて帰途に就かれたようです。 今日という楽しい一日を過ごした子供たちの中から、いつの日か科学者が生まれるのではないかと予感させられるような科学教室でした。
学校主催行事ですが、昨年は後援会本部役員会議が諏訪で開催されたこともあり、役員の多くが見学しました。年々充実してきており、将来の入学者=後援会会員に繋がるよう後援会も注目しています。
記(DVD担当)副会長 片 岡 伸 樹