山梨支部 講演会のご報告(2015年11月29日開催)

後援会山梨支部は、11月29日(土)に先進工学部機械理工学科の塩見教授を講師にお招きして、「生活の中の材料と加工」と題し講演会を開催いたしました。

当日は、本部後援会より片岡副会長にも出席いただき、14名のご父母の参加がありました。先生が日頃研究をされている材料力学と材料加工処理との関わりなどを中心に、材料の加工方法についてスライドを使用しながらご講演をいただきました。

最初に、日頃目にしている「管」を2本、父母に見てもらい、どこがどう違うか質問形式で学び、加工の仕方で2種類の管があることがわかりました。さらに、毎日使用している物でも材料の種類や加工の仕方により使用される用途や表面の仕上がりの違うことがわかり、私たち父母にとってもものの見方が変わるような、大いに参考になる講演会になりました。

(記:支部長 天野 功)

集合写真

中京支部 就職講演会のご報告(2015年11月28日開催)

晩秋の頃2015年11月28日(土)、名鉄ニューグランドホテルにて毎年恒例の中京支部主催「就職講演会」を開催いたしました。大学及び後援会から講師1名、本部役員1名、支部からは11会員13名のご父母の方にご参加頂きました。『就職関連に大変有益な講演を予定しており、三年生、四年生のご父母のみならず、新入生や二年生のご父母の皆様にも早い段階から参加して頂ければ今後の大学生活、就職活動に大いに参考になると思います』とご案内したこともあり、1年生から4年生まで幅広い学年のご父母の方々にご参加頂きました。
午前11時から始まった講演会では、中京支部長の挨拶に続き、後援会副会長の林様よりご挨拶をいただきました。その後1時まで、稲葉 敦先生より下記の内容でご講演をいただきました。

 

演題 「イマドキの学生の勉強と就職」

講師 :後援会幹事長、先進工学部環境化学科 稲葉 敦 先生

 

稲葉先生はプロジェクターを使用して、以下の3部構成の資料をもとにお話を進められました。

①就職戦線の現状 就職支援の現場

②環境問題の考え方 地球温暖化

③大学後援会主催 就職懇談会

 

①就職戦線の現状

 ◎スケジュールが前年度に比べ約3ヶ月後ろ倒し化

 ◎学生の二極化が拡大(複数内定者と未内定者)

 ◎自由応募の採用スケジュールは「中小→大手」の流れ

 ◎前年夏~春に行われるインターンシップの重要度が増す

 ◎内定事態の増加、内定拘束の強化

 ◎就活期間の長期化(学生が疲弊)

 ◎就職支援の現場

 ◎本学の支援目標 「学生が内定を獲得すること」だけでなく「学生が卒業後の夢を叶え、活き活きとした職業人生を歩むこと」

 ◎支援の特徴

 ・きめ細やかな指導

 ・「企業とのつながり」を大切に

 ・多角的な視点からの指導

 ・就職支援センターのスタッフのほとんどが民間経験者

②環境問題の考え方 地球温暖化

 ◎学生の関心がある環境問題・心がけている環境活動

 ◎カーボンニュートラルの概念図

 ◎ライフサイクルアセスメント(LCA)

 ◎太陽光発電のエネルギーペイバックタイム

 ◎カーボンオフセットの概念図

 ◎エコバック

 ◎環境ISO学生委員会

 ◎カーボンフットプリント(CFP)

 ◎日本LCA学生・食品研究会・補足

③大学後援会主催 就職懇談会

 ◎コピテンシーとは?

 ◎本学学生の特徴

 ◎工学院生に欠けているもの/必要なもの

 ◎それゆえキャリアデザインの授業では、将来のキャリアについて考えさせながら、自分や自分の考えを表現する

 ◎最近の就職事情

 ◎エントリーシートとは

 ◎エントリーシートの三大質問

 ◎伝える力が大切

 ◎自己PRで大切なこと

 ◎親としてやってはいけないこと

 ◎親にしてもらってうれしかったこと

 ◎スムーズな卒業と就職に

 

①においては、今年度の採用活動の流れについて、その中で7月までに起きたこと8月以降に起きたこと、そして、成功するためには「就活準備の前倒し化」に尽きること、およびそれらを支援する現場についてお話いただきました。

②になると内容がガラリと変わり先生のご専門の環境問題と地球温暖化についてのご講義でした。先生は、しばしばご父母の皆様に質問をされました。それゆえに、受け身ではなく常に考えながら先生のお話を聞いていなければならず、まるで学生時代に戻ったかのようなワクワクドキドキの時間でありました。また、当時フランスでCOP21が開催されていることもあり、とても興味深い内容でした。

③では、本学学生の特徴は、言われたことを一生懸命、まじめに取り組む。これが就職後、企業側に高い評価を得ている。ただし、就職活動の場面では、面接が弱い(プレゼン力が弱い)と企業人事担当者から言われている。それらを踏まえた上でどのような就職活動をしていくべきか。その答えとして先生は、常に批判的に物事を考え行動し、人と同じ事を言わない人間になること。自己PRの中でそれらを意識しながら、「やりたいこと」ではなく、「できること」を伝えるべきが大切、それが信頼を勝ち得ることにつながる、とご説明されました。

 

その後、林副会長、稲葉先生、にもご参加いただき立食形式での懇親会を行いました。講演の場でもっと聞きたかったことなどを気軽にお聞きし、会員同士、先生・後援会の方々とコミュニケーションを図る事ができました。参加者は、先生方を入れても13名とまとまりやすい人数ため、それぞれのテーブルをひとつにまとめて、稲葉先生や林副会長と近い距離でとてもフランクにお話ができました。また、保護者の皆さんと日頃の悩みの相談や情報交換を行い、会員全員に「一言あいさつ」でマイクの前で発言をしてもらうなど、「アットホームで明るく・楽しい」という中京支部の特徴を感じていただけたのではないかと思います。懇親会後の反省会にも稲葉先生と林副会長にご参加していただき、楽しいティータイムとなりました。先生方には、長時間ご一緒いただきましたことを感謝しております。

 

最後に、ご講演頂きました稲葉先生、そして林副会長、大変お世話になりました。この場をお借りして心より御礼申しあげます。また、参加頂いた中京支部の皆様、ありがとうございました。また、今回ご都合等により参加できなかった皆様、大変楽しい会ですので、次回は是非ご参加ください。(記:中京支部長 鈴木雅子)

 

集合写真

 

懇親会

 

稲葉先生ご講演

 

講演会

 

懇談会