2019年3月20日、京王プラザホテルコンコードボードルームにおいて学位授与式が行われました。
当日は春らしく穏やかな陽気のなか、2018年度は学部生1,223名、修士・博士課程253名に学位の授与が行われました。
博士課程の全員、並びに修士課程、学部生の学科ごとの総代に学位記授与が行われ、続いて優秀論文賞等の授与が行われました。
会場には卒業生と多くのご父母も参加されたため、会場に入りきれないご父母の方にはモニタールームで学位記授与の式典をご覧いただきました。
学位記授与の後、佐藤学長の祝辞がありましたが、外国から来られた留学生も多数いることから前半は英語による祝辞をされ、国際性豊かな工学院大学の一遍を感じました。
学位記授与の後、学生たちは新宿キャンパスの教室では担当教授から一人一人に学位記が授与されました。学位記を受ける順番を待っている学生たちからは、学生生活を名残惜しんでいる後ろ姿が感じられました。
後援会からの卒業記念として、今年度はモバイルバッテリーと学位記を入れるケースを寄贈いたしました。
新宿キャンパス1階のアーバンテクホールでは学生プロジェクトの「みつばちプロジェクト」と「Science Create Project」のコラボにより、はちみつ入りの入浴剤を卒業のお祝いとして配布しておりました。
その後京王プラザホテルにて、学生や先生やご父母による盛大な祝賀会が開催されました。
先ほどの厳かな学位授与式とは一変し、会場には美味しそうな料理がたくさん並び、あちらこちらで歓喜の声があがっており祝宴ムード全開となりました。
佐藤学長の祝辞のあと、後援会の冨永昌治会長からの祝辞では卒業していく学生に向けお祝いとエールのお話がされました。
祝宴になると学生たちは今までの思い出話・将来の話など、思い思いに満面の笑みを浮かべ大きな声で会話をし、お皿に山盛りのお料理をいただきながら、あちらこちらで乾杯していたのがとても印象的でした。工学院大学のマスコットであるコーガくんとクイーンちゃんも新たな門出に一役かっておりました。
工学院大学での学びによる大きな成長により、将来の日本を支えてくれる一人になることを期待せずにはいられません。
文筆 後援会副会長、ホ-ムペ-ジWGメンバ- 石野