2019年の新宿祭のテーマは「JUNGLE」。新宿キャンパス内はカラフルに飾り付けられ、すっかりジャングルに変わっていました。10月に予定されていた八王子祭が台風で中止になってしまい、その分も精一杯心を込めて作り上げようという学生たちの思いが伝わってくる、素晴らしい装飾でした。

　新宿祭を楽しむ企画として、スタンプラリーが行われていました。４つの試練が与えられて、クリアするごとにスタンプがもらえ、ジャングルを冒険しながら、教室展示や模擬店、装飾を楽しめる仕掛けになっています。インスタ映えする写真の撮れるスポットもあり、とても楽しめました。スタンプは学生さんたちが手彫りしたもので、4か所で押すと1枚の素敵な絵が出来上がるというものでした。

　楽しみにしていた模擬店は屋外にあるため雨続きで開店できず、私たちはいけなかったのですが、最終日の午後にようやく販売ができたそうです。

　新宿キャンパス最上階まで駆け上がりタイムを競う「鉄人29階」イベントは今年も盛況で子どもから大人まで多くの方が参加していました。

　学生プロジェクトの展示では、みつばちプロジェクト、サイエンスクリエイトプロジェクト、ソーラーチームの学生さんたちから、活動内容の説明をしてもらい、大変興味深かったです。

　そのほか、お笑いライブや、鉄道研究部の模型の展示、マジシャンズソサエティの手品を楽しみました。ラスベガスでマジシャンの試験に合格したという学生さんもいらっしゃって、手の中のコインが消える本格的なマジックを間近でみることができ、大興奮でした。

　どの学生さんたちも一生懸命です。その活動を見て、参加して、楽しんで、感動する学園祭、後援会からも支援をしています。みなさんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

（記：千葉支部長　菅波かよ）