2020年度千葉支部総会・父母懇談会が11月8日(日)に三井ガーデンホテル千葉で開催されました。

　今年度はコロナ禍の影響をうけて例年より開催が遅くなりましたが、36名のご父母の方々にご参加いただきました。

 

＜支部総会＞

　司会進行の今中副支部長より開会が宣言され、菅波支部長の「1年半という長い任期だったが、皆さんの協力で楽しく活動できた」との挨拶で始まりました。

　議長には鵜澤副支部長が選出され、菅波支部長による2019年度の活動報告、吉田会計による会計報告および池田会計監査による会計監査報告へと進行。続いて菅波支部長による、2020年度の活動計画(案)、予算(案)の説明が行われました。両案ついては、代議員会で既決した後、新型コロナ感染拡大により後援会活動が一時休止したため活動計画案の見直しを行ったことについても説明があり、ご出席いただいた会員の拍手をもって無事に承認されました。その後、今年度の支部代議員・役員の選出に進み、雑賀幹事長より新代議員候補者3名の発表がありました。選出された新しい千葉支部の代議員・支部役員についても承認され、議事は滞りなく終了しました。

　最後に新役員の紹介と鵜澤新支部長から「皆さんと一緒に楽しみながら活動して行きたい」と就任の挨拶があり、市川副支部長による閉会の辞をもって、今年度の総会は閉会となりました。

 

＜父母懇談会＞

　後援会事務局の進行で全体説明会からスタートし、鷹野副学長、井上会長、雑賀先生からお話をいただきました。

　鷹野副学長から、校内の情報インフラの増強の様子や、本格的な再開は未定ですが対面講義に向けての準備、学生支援給付金の給付状況などのお話の後、雑賀先生より学生の学業の様子や生活の状況、就職活動の様子についてお話を伺いました。

　全体説明会の後は、1年生のご父母と2年生以上のご父母で２会場に別れ、懇談会、個人面談が始まりました。

　2年生以上のご父母が行う個人面談はリモート開催となり、タブレット端末越しでの面談となりましたが、お子さんの学部の先生方との面談が実現し、皆さん熱心に会話をされていました。

　1年生のご父母の方々は、会場を移して鷹野副学長、雑賀先生、数馬先生、井上会長との懇談会へと移り、学生やご父母の方々が抱えている不安や問題と大学の対応についての話し合いが行われました。

　今回懇親会の開催は見送られましたが、ご出席いただいたご父母の皆さんにお土産をお持ち帰りいただき、閉会となりました。

　新型コロナの感染拡大はいまだに衰えず、制限の多い中で学業・研究に励んでいる学生の皆さん、そして今の状況に不安を抱えていらっしゃるご父母の皆さんに対して少しでもお役に立てるように、また、新型コロナに負けずに楽しく参加していただけるように「愛される千葉」の精神を引き継ぎ活動していきます。

（記：千葉支部副支部長　市川貴之）