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2023年09月11日
時折小雨が降る中、2023年度千葉支部総会・父母懇談会が例年通り「三井ガーデンホテル千葉」で開催されました。参加者は支部役員を含め20名の支部会員と、3年ぶりとなる支部間交流として埼玉支部から上原支部長にもご出席いただきました。
<支部総会>
支部総会は石渡理事の「開会の辞」で始まり、今中支部長が2022年度の活動を振り返りながら挨拶を行いました。
総会の議長には渡部副支部長が選出され、まずは今中支部長より2022年度の活動報告と後藤会計より会計報告、福澤会計監査より会計監査報告があり、2022年度活動報告、会計報告、会計監査報告は承認されました。
続いて2023年度の活動計画と予算案について、今中支部長より説明を行いました。2023年度は実に5年ぶりに宿泊を伴う社会見学会を山梨支部との共同開催として9月に予定しています。予算案では10割増しとなった2023年度の運営費について、社会見学会の予算と支部のICT活用のためのPC購入に使用すると説明があり、2023年度の活動計画および予算案については承認されました。
その後、並木幹事長より新代議員1名の読み上げと、議長の石渡理事より新役員の説明があり、いずれも承認され、2023年度千葉支部の新体制がスタートとなりました。
渡部新支部長からの「愛される千葉支部をモットーに」という歴代支部役員の思いを引継ぎ、大学や先生方との繋がり、会員のみなさんとの繋がりを大切にして、どのような時でも後援会が会員の皆さんや学生の皆さんの居場所となるように努めていきたいという挨拶で支部総会は閉会となりました。
<父母懇談会>
進行を後援会事務局にお渡して、伊藤学長、並木幹事長、市川会長、西村副会長にご出席いただき全体会が始まりました。
まず、伊藤学長から、コロナの警戒レベルが最低の“1”となった現在の大学や学生の状況についてお話していただきました。ハイブリッド留学は昨年から再開はしているものの、コロナ禍の影響でアメリカでのホスト体制が整わず、対策を検討中とのお話がありました。
続いて2023年度後援会会長の市川より挨拶を行い、現在の環境に合った後援会活動を目指して良いところは継続し、時代や環境に合わないところは改善を進め、会員並びにご父母保証人の支援と大学の発展に協力するとお話ししました。また、後援会の活動は大学並びに先生方とのお付き合いする機会も増えるなどそのメリットは非常に大きく、行事への参加や理事、代議員として支部活動を支えていただきたいとお願いしました。
その後、幹事長の並木先生からは、大学生活の様子や就職についてお話していただきました。就職に関しては、千葉支部会員のお子さんの進路状況、就職率やUターン率について、2022年度の実績を用いて具体的な数字で説明していただきました。就活については「協定」はあるものの、年々開始が早まっていること、内容もご父母の皆さんの時代とは変わっていることから親の意見を押しつけたり、就活先について口を出したりせずに見守ってあげること、話を聞いてあげることが大切だということでした。
全体会の後は、2年生以上はオンラインによる個別面談を、1年生は場所を移して伊藤学長、並木幹事長、市川会長、西村副会長との懇談会を行いました。懇談会には3組の1年生ご父母が参加され、並木先生から履修内容、出席状況、到達度テストの結果等、配布した資料の説明を受けました。また、参加されたご父母からは、ハイブリッド留学や大学院進学に関するご質問があり、伊藤学長、並木先生にお答えいただきました。
懇談会・個人面談後には4年ぶりに会場となった「三井ガーデンホテル千葉」にて懇親会を開催しました。懇親会は西村副会長による乾杯の挨拶で始まり、1年生のご父母以外も伊藤学長や並木先生に質問されたり、先生方から大学の様子を伺ったりと、楽しく過された様子でした。
また、懇親会の中で、お子さんと一緒に後援会を卒業された支部役員の皆さんに感謝状の贈呈を行いました。更にサプライズで、2018年度支部長の石野さん、2019年度支部長の菅波さんに、2020年度支部長の鵜澤さんから感謝状を贈呈しました。お二人にはコロナ禍で充分に謝意を伝える場がなかったため、今回、千葉支部として感謝を伝えることができて本当に良かったと思いました。2021年度支部長だった市川より、お三方をご紹介できたことも大変光栄でした。
そして参加者全員で記念撮影を行った後、支部間交流でご出席いただいた埼玉支部 上原支部長よりご挨拶をいただき、今年度の父母懇談会は閉会となりました。
千葉支部会員のみなさん、千葉支部では2023年度もこれまでと変わらず、「愛される千葉支部」を目指して皆さんのお役に立てる活動を続けてまいりますので、皆さんのご参加をお待ちしております。
記:千葉支部相談役 市川貴之