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2018年10月10日
1 日 程:平成30年9月8日(土)~9日(日)
2 場 所:福島県いわき市常磐藤原町、スパリゾートハワイアンズ、塩屋崎灯台、ひばり歌石碑、いわきららミュウ
3 講演テーマ:国際化の進行に対応できる ご家庭からお子さんへのサポート
4 講演会の報告書:
a 何教授の経歴はとても素晴らしく、研究も世界最先端技術、医療、宇宙などに関係していました。
今回の講演では、人間の骨の振動、燃料タンク、天然ガスと液体水素の保存&輸送、タンクローリーの中身、いろいろ試験のやり方、温度調整の難しさ、ロケット打ち上げの時の状況など内容が豊富でしたが、残念ながら時間が足りませんでした。
講演を聞く前は難しそうに思いましたが、教授のお話はとっても聞きやすく、面白かったとの意見がありました。
b 国際化に対応できるご家庭からお子さんへのサポートのお話は具体的で、TOEICの重要性、スコアアップするのにどうすればいいのか、いろいろ教えてもらい、ためになったとの意見も多かったです。
c 就職については、TOEICと企業仕事の関係、現状及び今の学生はどうなっているのかを 知ることが出来ました。
d 今の学生さんはとっても心が弱く、就活などで挫折したり、ちょっとしたことで学校へ行かなかったりすることがあると知りました。親子のコミュニケーションを大切にして、少しでも強い心を持つことも重要だと教えていたたきました。
e 最後に人工骨の実際の取組状況やTOEICの成績の有効性などの質問に回答していただきました。
5 震災復興視察の報告書:
地元のジャンボタクシーに乗車し、運転手さんの説明を聞きながらひばり歌石碑、塩屋崎灯台、堤防の視察を行いました。
3.11から7年が経ち、海岸沿いに新しい堤防と新しい家が建てられて、海も綺麗になりました。見る限りには地域の復興が進んでいて良かったと思います。
少し気になるところは、再度津波が来たらまた被災するであろう所に自宅を再建された方々がおられました。運転手さんの説明では「どうしても自分たちの土地だから、自分の代を考えるとそこを離れたくないのだろう」と言ってました。これが現実だと思いながら、仕方がないのかなあ。あんなに大きな地震、津波にあっても人間は学習出来ないのか、或は忘れようという意識が強いのか、と考えてしまいます。
先日北海道も大きな地震が発生しました。千葉県も今後いつ地震、津波がやって来るか分かりません。地域の皆さんで地形データを調べ、日頃の訓練、備え、事前の協定、後方支援などの実施などの重要性を周りに伝え、減災に結び付けるのは今後の課題として取り込んでいただきたいと思います。
(記)千葉支部副支部長佐藤由美