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2017年10月19日
10月14日、大学後援会主催の新宿キャンパス見学会が開催されました。新宿の高層ビル群の中に立地する地上29階、地下5階、高さ143mの高層ビルが新宿キャンパス。新宿駅から徒歩5分の好立地にあり、学生は最新の情報や文化が集まる都心のキャンパスで活気溢れる充実の2~4年間の学生生活を送る場所がここになります。当日は千葉支部のほか奥羽・茨城・中国・南九州の各支部から81名お集まりいただきました。お忙しい中、またお足元の悪い中、誠にありがとうございました。千葉支部では、当日の受付、誘導補助、懇親会の進行などのお手伝いをさせていただきました。
13時より、4階まで吹き抜けになった解放感のある広い空間の1階のアトリウムにて、渡部副学長、林後援会会長のご挨拶の後、学科系列ごとに6つのグループに分かれて、それぞれ担当の先生方の案内により、エレベーターと階段を使って情報科学センター、実習室、就職支援センター、図書館など、約1時間半の見学コースを回りました。地下1階の休憩スペース”B-ICHI”の展示コーナーでは、10月8日~15日にオーストラリアで開催された3,021kmを走破する世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリジストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦中のソーラーチームを紹介していました。チームの活動の様子や車両製作の状況をはじめ、次世代低燃費タイヤやモーター、太陽電池や高機能ウェアの実物展示など多数の企業からサポートを受けていることがわかり、チームに対する期待の大きさが伝わってきました。結果は世界一速いソーラーカーを決めるChallenger Classに参加した42チーム中、63.8km/hの成績で7位入賞したとのことです。上位入賞をめざして学生主体で一生懸命に取り組んでいる姿勢は大変すばらしい。完走おめでとうございます。
また、研究室や実験室では、実験、実習、演習等のアクティブラーニングを重視した教育方法を実施していることや、3年次に少人数グループに分かれて様々な課題等に取り組む「セミナー」では、コミュニケーションとチームワークが必要なこと及び実習ではティーチングアシスタントとして大学院生が熱意をもって後輩をサポートしていると知りました。引率の先生方が各見学施設にて丁寧な説明をしていただいたことに加え、参加者からの質問にもわかりやすく答えていただき、子供達が日頃過ごしている学び舎の充実した設備と最先端の教育環境の中で、学習、研究活動を行っていることのすばらしさを改めて実感することができました。
見学を終えた後の懇親会では、短い時間ではありましたが、皆さんがとても楽しそうに先生方や同じ学部・学科の方々とお話しされていて、とても有意義なキャンパス見学会であったことを感じられました。懇親会の中では、各支部長等代表の方々のご挨拶や紹介などもあり、参加された会員の皆様と先生方とのご歓談により交流を深めることができたと思います。参加されたご父母並びに保護者の皆様、そしてご協力いただいた先生方に厚く御礼を申し上げます。最後に今回は参加できなかった皆様も次回は是非参加されることをお勧めいたします。先生方とゆっくり話ができるとともに子供達の通うキャンパスを知ることにより、親子の会話も弾み、疑問点や心配に思っていることも解消できます。
(記 : 千葉支部会計監査 武田 寿)