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2024年02月07日
2023年12月2日(土)14時より広島駅近くの広島ガーデンパレスにおいて工学院大学後援会中国支部主催行事として講演会及び懇親会を開催しました。講師は工学院大学情報学部情報通信工学科教授の杉山先生にお越しいただきました。中国支部9会員、15名の方に参加いただきました。
【講演会】
支部長の開会挨拶に続き、後援会本部上原副会長にご挨拶いただきました。
引き続き講演に先立ち榎木副支部長より杉山先生の経歴を紹介しました。演題は「命をつなぐ衛星通信のお話し」と題し、杉山先生の自己紹介からスタートしました。情報通信技術の進歩の歴史、自然災害時の通信インフラの途絶とそれのリカバリーシステムの早期提供、今後の技術課題など最新の技術情報を聞くことができました。後半は多くの写真を見ながら研究室の学生さんの様子も知ることができました。
質疑応答では情報通信技術の最新の知見への質問、日頃の生活に関連した質問への回答など活発に対話が行われ、充実した時間を過ごすことができました。
【懇親会】
会場を宴会場に移し、上原副会長に開会のご挨拶を頂き、杉山先生の乾杯の音頭により懇親会を開始しました。今年度限りの支部運営費100%割増し(昨年度までは40%割増し)があり、和洋折衷の宴会コース+フリードリンクを準備することができました。暫く歓談ののち各テーブルにマイクを回し参加者全員に自己紹介と聞きたいことなどをお話しいただきました。皆さん其々現状の関心事、困りごとなどをお話しされ相互の親睦が図られたと思います。最後に全員で集合写真を撮影し17時半散会としました。
【支部主催行事を実施してみて】
昨年度支部講演会は年間予定表に計画化されていなく、またコロナ禍ということもあり実施しませんでした。今年度はここ何年間かできていなかった講演会をとにかく一度はやってみようということで企画開始しました。大学行事及び後援会本部行事を考慮すると時期的には11月または12月の開催が適当と判断しました。実質的な事務的準備作業は8月連休にスタートしました。最初に実施したのは全体工程表を作成することです。これにより多方面との調整等進捗遅れなく実施できたと考えます。基本的枠組みとして中国5県の会員の集まりやすさから場所は広島駅近く、役員の準備工数軽減の観点からホテル利用としました。予算的に今年度の支部運営費割増しが有り難かったです。また、ここ最近のコロナ禍での行事ができない故の支部繰越金の増加とその消化は予算的には恵まれたものでしたが、これからの支部活動を持続可能なものにするには追加的補助がない中でも収支のバランスをとる必要がありますのでどの行事にどれ位予算配分するか留意が必要です。
最後になりますが、本行事をご支援いただきました後援会事務室の職員の皆様、講師をお引き受けいただきました杉山先生、ご挨拶いただきました上原副会長、ありがとうございました。改めてお礼申し上げます。また、参加いただきました会員の皆様、ありがとうございました。これからも後援会行事への積極的な参加をよろしくお願いいたします。
(記:中国支部長 榎木 博)