グローバルナビゲーション
ローカルナビゲーション
ここから本文です
2023年11月10日
2023年新宿キャンパス見学会 報告
2023年9月30日(土)
中国支部参加者 5名
集合時間前に新宿キャンパス周辺で私用を済まそうと思って、集合時間2時間前に八王子を出て、京王線に乗ったにも関わらず、人身事故による運行停止となり、都会の洗礼を受けた形となりました。
自分の子供も新宿キャンパスに通うようになるとそういったトラブルでの遅刻もあるのだろうなということが体験出来て、むしろ良かったのかもしれません。
新宿キャンパスは新宿駅からまっすぐ来て、地下から入れるようになっており、雨が降っても濡れずに通うことが出来るのはいいところだと思います。(写真①)
元々、工学院大学は築地にあったそうで、関東大震災で、今の新宿(当時淀橋)に移転してきたとのこと。
受付をすませたそこはアトリウム。子供が入学式の写真を送ってきてくれた場所でした。電気で色が変わるパネルが動いてきれいでした。4階まで吹き抜けになっています。(写真②)
5階に集合、まず参加者全員でのオープニング
数々お話しいただいた中から、印象的だった、本部 長谷川副会長のお話。今日の見学で気が付いた些細な事(机と机の間が狭いとか、エアコンのききとか)でいいので、帰ってなり、話すときに子供さんとの話のきっかけにしてもらい、親と話をしやすくなる環境づくり、子供と会話するネタとして、いろいろ見つけて帰ってくださいとのお話。
挨拶が終わってから、学部・学科に分かれての説明
参加人数の詳細は確認していませんが、3.4年が新宿キャンパスの情報学部と建築学部の保護者の方が多いように見受けられました。私は環境化学科の見学へ。
環境化学科では、3年次に新宿キャンパスへ通学、現在はゼミ1つだけが新宿、あとのゼミはすべて八王子キャンパスに所在とのこと。
酒井准教授と唯一の新宿に所在するゼミの桑折(こおり)准教授のご案内で、フロアのご案内。
ビル街がよく見える19階にあり、夜はきっと夜景がきれいだろうなあと思いをはせるような場所でした。
フロアの真ん中に実験設備的なものがあり、ミシンのように大きい顕微鏡が4台ありました。(写真③)
その他、素子を作る設備等ありました。ただ、新宿なので、なかなか置く設備が限られる(消防法等)ようでした。
その他のフロア、2階に今年改装オープンした図書館「工手の泉」を見せていただきました。
ちょっとした会議が出来る机が並んでいたり、机上に映すプロジェクタなども配備されており、学生が集まって勉強しやすい環境と、少しリラックスできるソファ、個人で学習可能なブース型机などの設備がありました。(写真④)
案内してくれた学生2人は4年生男女で、一人は林業系の公務員、一人は高校教師の就職が決まっているとのこと。その辺の質問もさせてもらいながら、キャンパスを回ってご案内いただきました。
地下、その名もB-ICHIには、コロナ渦前には7Fの食堂がまだ開いていたそうですが閉鎖してしまったため、今はお弁当を売りに来るのを買うか、そこにあるセブンイレブンで買って食べるか(品数少な目、外に出てすぐあるセブンイレブンのほうが品数多めと本部の方に教えていただきました)あとは近隣の企業の食堂を使っている学生が多いとのこと。(写真⑤)
終了後、少し周辺を散策すると、都庁を通り過ぎたところが行き止まりになっており、素敵な公園(新宿中央公園)がありました。
ここはドラマのロケ地にもなっており、自然豊かな場所となっていました。子供たちも勉強で疲れたら、息抜きの出来るいい場所なのではないかと思います。(写真⑥:中央奥にあるモード学園コクーンタワーの向かいの建物が新宿キャンパス、手前の右が都庁)
記:中国支部 脇屋 昌子