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2014年11月19日
10月19日(日)恒例の工学院大学出張科学教室が長野県諏訪市の諏訪中学校で開催されました。秋晴れの好天に恵まれ、9時半開場でしたが、その時間にはすでにたくさんの小中学生や保護者の方々が詰めかけていました。10時には午前中のいくつもの演示ブースの整理券が終了するほどの盛況ぶりでした。参加予定人数は1500名でしたが、実際は約2500人が参加されたそうです 。
演示テーマは全部で25。どの演示ブースも子供たちでいっぱいで、「水中カラフルボールを作ろう!」は各回45人を計5回でしたが、リピーターが多く、写真撮影で満員の教室に入るには子供たちに申し訳ないと思い遠慮するくらいの盛況ぶりでした。
工学院大学の学生諸君も一生懸命。子供たち一人一人に気を配りながら、 手とり足とり丹念に教えていました。その時の子供たちの表情は真剣そのもの。ひときわ目についた演示テーマは「コンクリくん 」でした。子供たちの使う容器の洗浄などに6人がかりで行うほどでした。
昼時ともなると、体育館の片隅のブルーシートで親子一緒に昼食をとっていました。受付の方に伺うと、「予約小中学生以外に子供たちが子供たちを呼ぶだけでなく、市外の方々も相当数来場されたみたいです」と のことでした。確かに駐車場は車でいっぱいでした。 参加していた子供たちは皆真剣そのものでした。ロケットを走らせたり、熱気球を体育館の天井まで飛ばしたり、永久ゴマや球体などを作ったり、出来上がると笑顔でいっぱいでした。
参加者に帰る時に書いてもらったアンケートを見せていただきました。子供たちも同伴された方々も、皆さん満足されて帰途に就かれたようです。 今日という楽しい一日を過ごした子供たちの中から、いつの日か科学者が生まれるのではないかと予感させられるような科学教室でした。
学校主催行事ですが、昨年は後援会本部役員会議が諏訪で開催されたこともあり、役員の多くが見学しました。年々充実してきており、将来の入学者=後援会会員に繋がるよう後援会も注目しています。
記(DVD担当)副会長 片 岡 伸 樹