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イベント案内と報告

HPWGより幹事の先生ご紹介① 稲葉幹事長

後援会本部2015年04月22日

工学院大学後援会は、2015(平成27)年4月1日より幹事新年度体制になりました。3人の先生が新任で、7人の先生におつとめ頂きます。後援会ホームページワ―キンググループ(HPWG)では幹事の先生にインタビューを行い、プロフィールをご紹介します。特に総会、父母懇談会に訪問される支部の会員の皆様は必読です。支部総会前までに幹事の先生を順次ご紹介していきますが、第1回目は幹事長の稲葉先生です。

 

☆後援会幹事長:先進工学部環境化学科教授 稲葉 敦 先生

稲葉先生は後援会幹事3年目、昨年に引き続き幹事長をおつとめ頂きます。首都圏4支部などを訪問予定していますが、後援会や学生への熱い想いを語っていただけると思います。カラオケは渋い曲が好みで、ご講演では、ご研究の環境問題とともに最近の工学院大学学生気質のお話もしていただけると思います。

  記:HPWG

 

Q1:工学院大学との出会い

この大学の化学系の大きな柱の一つに「化学工学」があります。化学プラントの設計やメンテナンスを行う工学です。古くは「環境化学工学科」と言いましたが、現在の「環境エネルギー化学科」、今年度(2015年度)からの「環境化学科」のなかに、脈々と続いています。この流れの中で私の先生や先輩の何人かが工学院大学に勤めていました。私も化学工学科の出身ですので、学生時代から工学院大学についていろいろ聞く機会がありました。

 

Q2:趣味・特技・ペットなど

病院で「稲葉ミイさん」と呼ばれる雌猫がいます。捨てられているのを見かねた友達に頼まれて世話をすることになりました。他には、映画は好きですね。お芝居にも時々行きます。あまりこだわらない(いいかげんな)性格なので、ジャンルにはこだわりません。恥ずかしくて人にはあまり言いませんが、ラブコメも良く見ます。

 

Q3:これまでにご出張された「埼玉・東京・山梨・静岡・茨城・北九州・北陸」支部地域での思い出(※幹事長は、今年度は首都圏4支部に行かれます)

<埼玉支部> これは前年度(H25年度)ですね。白樺湖の学寮での研修会に呼んで頂きました。私の専門であるライフサイクルアセスメント(LCA)の話をさせていただきました。皆さん仲良しで楽しそうでした。風邪を引いてひとりで寂しく寝ていました。

<東京支部> 今年度(H26)にお引き受けした最初の講演会でした。他に話せることもないので、ライフサイクルアセスメント(LCA)について話しました。マイバックや食事メニューのCO2排出量の話です。東京支部は地方に比べて人数が多いので、まるで講義のようでしたね。

<山梨支部> 今年の秋に伺いました。就職に関する話をさせてもらいました。土地柄ですね。懇親会でおいしいワインを頂きました。ヴァンフォーレ甲府のJ1残留が決まった日なので、皆さんでお祝いしました。静岡支部のところに書きますが、ちょっと悔しかったです。

<静岡支部> 山梨の翌日に伺いました。サッカー王国静岡でしたが、ヴァンフォーレ甲府がJ1残留を決めたというのに清水エスパレスはまだ残留争いでした。磐田もJ2に落ちたままですし・・・。私は清水東高の出身なので、講演にも力が入りませんでした。しかし、出身地だけあって懇親会は盛り上がりましたね。

<茨城支部> 学生プロジェクトについての講演のご依頼でした。しかも2時間ですので(話だけでは疲れるので)、みつばちプロジェクトで学生が飼っている新宿7F学生食堂のベランダの巣箱を見に行きました。ついでに地下2Fの体育館、自治会関係の部屋を横目で見て、地下3Fの廃棄物の集積場、地下6Fの地域冷暖房設備を見に行きました。キャンパス見学会でも行かないところなので、喜んでもらえたと思います。

<北九州支部> 講演会の前に地下鉄の基地を見せて頂きました。4年ごとに電車を分解してメンテナンスしていると聞きました。知らなかったので驚きました。講演会では、就職の話をさせて頂きました。講演の度に少しずつ新しいことを加えようとするので、ちっとも話がうまくなりません。困ったモノですが、皆さんがやさしいので、寝ないで聞いて頂くことが出来たと思っています。

<北陸支部> 富山での講演会でした。私は富山県立大学の客員教授を務めていますので、何回か富山にはお邪魔していますが、町の中には行ったことがありませんでした。桜が綺麗なところのようでした。春に行きたかったです。大学時代の友人が酔うといつも歌っていた富山県民歌を「2第目」まで歌って頂きました。感激でした。金沢の小学生は誰でも「若い力」で踊れるそうです。驚きました。全国支部長会議でご披露して頂ければと思います。今度呼んでいただけたら、北陸新幹線で伺います。

 

Q4:ご自分の研究を分かりやすく表現してください(20字以内!)

「製品やサービスの一生が環境に与える影響」を調べる研究です

 

Q5:ご父母の皆様へ

(幹事長の挨拶で書かなかったことを書きます。) 後援会は小中学校のPTAと違いますので、ベルマークを集めたりバザーをやったりはしません。父母懇談会やキャンパス見学会などを通じて、私たち教職員と話たり、ご父母相互が連携する会だと思います。

大学生にもなると、学生の方も知恵がついていますので、アルバイトだけに精を出したり、大学をさったりする言い訳をいろいろ考えます。こんな時に、ご父母の間の連絡網が役に立ちます。後援会の父母懇談会の懇親会などでママ友(パパ友)を作っておくと、「家の子はこう言っているのだけれど、ほんとかしら?」と聞く相手ができるということです。あ、これは小中学校の時もおなじですね。子供のことを心配する気持ちは、子供がいくつになってもかわりませんね。

前言を翻します。後援会の役員になると、父母懇談会やキャンパス見学会の準備をしなければならないので、小中学校のPTA的要素も若干あるかもしれません。が、ご父母がお互いに会う機会が多くなるので、それだけ親しくなる機会があるようです。Q3にも書きましたが、それぞれの支部の研修会に呼んでいただくと、皆さんとても楽しそうです。お子さんの学生生活を一緒に楽しむ会だと思っていただければ良いと思います。

 

後援会幹事の先生 *2015(平成27)年4月1日  八王子キャンパスにて撮影

 

幹事長 稲葉先生

 

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