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2016年05月19日
★教育推進機構 教授 高見 知秀 先生
Q1:工学院大学との出会い
私は高校まで山口県の宇部にいました。大学受験の夏期講習のために東京に初めて来て、新宿駅を降りて西口に出ると眼前の超高層ビル群に圧倒されました。その超高層ビル群の説明看板を見て、「あ、これが工学院大学なのか。受験問題集で名前は見たことがあるけど、ここにあるんだ、、大学が超高層ビルを持っているなんてすごいなぁ。」と、当時受験生の私は思いました。
それから四半世紀が絶ち、まさか私がその大学の教授になるとは夢にも思いませんでした。
Q2:趣味・特技・ペットなど
趣味は様々なところでの食べ歩きです。例えば中華料理をとっても、日本、アメリカ東海岸・西海岸、ソウル、チューリッヒで味付けや素材はみんな違います。それぞれの場所に合わせた料理を提供することでそれぞれの地域に受け入れられているのがわかることが面白いと思います。
特技は装置作りです。私は子供のころからラジオを作っていました。当時は真空管で、5球スーパーヘテロダインの回路を見ながらハンダ付けをやっていました。電解コンデンサーの放電を怠ると感電するとか様々な失敗をしてきたことが、今の研究に役立っていると考えています。大学の研究室時代は、ひたすら旋盤・フライス盤を廻してました。おかげで大学工場の技官さんにも顔を憶えてもらえるようになり薄板を旋盤で加工する方法など様々なテクニックを伝授していただいたことは装置を設計する上で、これはどうやれば作れるのかといった判断ができるのでとても感謝しております。
ペットには老犬チワワがいます。でも私はほとんど自宅にいないため私を憶えてくれません。おかげで自宅に帰るたびに吠えられてスネをかじられます。すねかじりは息子だけで十分です。
Q3:研究内容(20字以内)
髪の毛よりも先端が細いスポイドを使った化学
Q4:ご父母の皆様へ
私はこれまでに国内外の様々な大学・研究所を渡り歩いてきました。またベンチャー企業に携わってマンハッタンに研究所を立ち上げたこともありました。これらの経験を活かして、世界に通用する人材を、教育推進機構に所属する教員のひとりとして、育てていきたいと考えております。
例えて言うならば、コンビニで缶コーヒー1個買って、レジで「千円です」と言われて躊躇なく千円札を出すようなことがないように学生には数の量的概念といった基本から身に付けてほしいと思っております。
ご父母の皆様のご理解ご支援を心よりお願い申し上げます。
(記:HP WG)