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イベント案内と報告

HP WGから幹事の先生のご紹介④ 疋田副幹事長

後援会本部2016年05月19日

★先進工学部 応用物理学科 教授 疋田 光孝 先生

 

Q1:工学院大学との出会い

大学院修士課程2年生のとき、学会発表のため同期4人と共に札幌から何度か上京しました。新宿が珍しくて歌舞伎町の紀伊国屋書店を見て回ったり、用も無いのに京王プラザホテルのロビーをうろついたりしたものです。そのとき工学院大学の前を行き来しましたが、今考えるとこれが最初の出会いだったようです。

就職は、国分寺にある某電気メーカの研究所で、同じ部の先輩2名が数年置いて工学院大学に行かれたのを覚えています。研究は携帯電話用のデバイス開発でしたが、当時は欧州のノキヤやシーメンスが強く、デバイスを開発しては欧州メーカを訪問し説明して歩いていました。工学院大学にグローバルエンジニアリング(GE)学部が新設された時に、世界的に活動した実績が買われお世話になりました。今でもGE学部の3年生全員が3週間海外留学するECP Abroadでは、毎年フランスとポルトガルへの学生引率を担当しています。

 

Q2:趣味・特技・ペットなど

娘が3人。長女の趣味ジョギングに誘われ一緒に走っています。三女の趣味山登りにも最近は一緒に行っています。次女の趣味マンガだけは付いていけない状態です。家内はネコをかっていますが、私には今一愛想が悪く、朝は機嫌が良いが夜は無視されています。2年前八王子の河川敷で売り出された家庭菜園用の小さな土地を入手しました。野菜栽培も教育や研究に一脈通じる所があるようで、色々と工夫すると結果になって表れて来ます。これからが楽しみです。

 

Q3:ご自分の研究を分かりやすく表現してください(20字以内)

音や電波の色々な応用を探ってみる研究。

 

Q4:ご父母の皆様へ

女の子ですが3人育て、3人とも異なる大学を卒業しました。各大学の父母懇談会にもずいぶん出席しました。先生の一言に一喜一憂する親の役割を余すところなく演じてきました。大学に来て自分がご父母に説明する立場になり、ご子息とご父母の間を出来る限り埋めるべく説明をしていると、父母懇談会では何時も時間オーバーしています。大学は長い人生の一駒ですので、勉強はもちろんですが、振り返ってみて思い出の多い、一生の友達が作れる場にして上げたいと思っています。

新宿に居室があるせいか、卒業生が良く立ち寄ります。自分も企業人だったせいか、社会人となったかつての教え子が逞しく成長したと感じる場合が多いです。大学生は親の手を離れる寸前とは言え、親に取っては未だ子育ての最後の段階、子育てに王道はなく常に新しい道を歩いているようなものと思います。大学、人によっては大学院、そして社会人へと、この時期は人生で最も大きく成長する時です。自分で乗り越えなければならないことも多々ありますが、親が愛情を持って見ていてくれることが一番の支えと思います。あたたかく見守って下さい。

 

(記:HP WG)

 

副幹事長 疋田先生
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