10月26日土曜日23名の参加を得て茨城支部行事が行われました。

　12：30にJR桜木町駅に集合。まず、横浜エアキャビンに乗車して運河パーク駅までの約5分間、空から横浜みなとみらいエリアの一味違った景色を楽しみ、同じキャビンに乗車した者同士の自己紹介から支部行事がスタートしました。

　最初に訪れたJICA横浜では、海外移住資料館を見学しました。日本における海外移住の歴史を年表、文献、写真、映像によって理解しやすく展示されており、自らもペルー移民の4世でいらっしゃるJICA横浜職員の伊藤さんから説明をお聞きしながら、移民たちはなぜ海外に行き、どのような仕事に就き、どのように暮らしていたかを学びました。移民たちが開拓した新世界でコミュニティーを作り、故郷と移住地を融合させた新たな文化を創造し、戦争の歴史に翻弄されながらも逞しく生きた、その苦労に思いを馳せました。

　その後、赤レンガ倉庫に移動し自由時間を持ちました。各自、カフェでのんびりしたり、お土産ショッピングを楽しんだ後、16：30に再び集合し、ピア赤レンガからマリンルージュに乗船、90分間のトワイライトクルーズを楽しみました。

　夕暮れの景色を楽しみながらコースで振舞われるお料理を頂き、同じテーブルの先輩ご父母の方々から、通学に関することや研究室を選ぶ際に考えること、就職と大学院進学についてなど、親として子供の学びをサポートしていくためのアドバイスをお聞きすることが出来ました。食事を終えた後はデッキに登り、横浜の夜景をバックに思い思いの記念写真を撮り楽しみました。

　クルーズを終えてピア赤レンガに戻り現地にて解散し、横浜港に上る花火に見送られて家路につきました。後援会茨城支部の会員の皆さんと学部、学年を超えて楽しく交流の持てた1日でした。

報告者　髙部やよい