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2022年11月25日
今年度のキャンパス見学会は9月24日と10月1日に、新宿・八王子の両キャンパスで開催されました。キャンパス見学会は、毎年多くの皆様にご参加いただいております後援会行事の1つですが、昨年、一昨年とコロナ禍のため開催が出来ませんでした。
10月1日の八王子キャンパス見学会は天候にも恵まれ、キャンパス内を歩くと少し汗ばむ陽気でした。
参加者は、北海道支部、群馬支部、埼玉支部、東京支部、神奈川支部、中京支部、中国支部、四国支部、九州北支部、九州南支部、合計12支部から総勢約280名の方が参加されました。
3年ぶりの開催となりました2022年度のキャンパス見学会は、運営が大きく変わっていました。
まず全体会ですが、参加者が一堂に会することはせずに、先進工学部と工学部は各々の教室で行い、建築学部と情報学部は広い教室を使用して合同で行いました。伊藤学長と上原会長のご挨拶は、あらかじめ収録した映像を各教室のタイミングで上映されました。
見学会のグループは学部学科で編成されますが、3年前に比べ人数が少なくなっておりました。今年度は学生さんがグループの引率をしてくださり、引率の学生さんの他にも1~2名の学生さんが一緒に回ってくれました。
学生さんの引率が素晴らしく、他のグループの見学状況を把握して、どうすればこの短い時間でスムーズに見学が出来るのかを考えて、状況により次に見学する研究室を飛ばしてその先の研究室を見学してから前の研究室に戻ったり、足の悪い方がいらっしゃれば階段よりもエレベータを有効に使ったり、校舎に出入りする際には、引率の学生さんが扉を開けたらフォロー役の学生さんがその扉を押さえてくださったりと、学生さん達のコンビネーションも非常に良かったです。また学生さん達が好感の持てる人柄でしたので、移動中に学生さん達と色々なお話をすることが出来ました。
そして、各研究室での説明は先生がしてくださいました。研究室によっては先生だけでなく、学生さんも協力していました。言葉だけでは伝わり難いことは、先生や学生さんが簡単なデモンストレーションや実験をしてくださり、直に体験することによって、研究内容がより深くより身近に感じることが出来ました。時には先生と学生さんの阿吽の呼吸も垣間見えて、先生と学生さん達がとても親しい間柄だと感じました。普段の研究室の様子も、直接学生さん達から聞くことが出来てとても安心しました。
今回のキャンパス見学会を通して、どのような環境で普段学習しているのかが分かり、また多くの学生さん達とお話が出来て、工学院大学の良さを改めて感じました。
最後になりますが、学長を始め教職員の先生方、案内や説明をしてくださった先生方や学生さん達、そして運営をされた後援会の方々に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
工学院大学後援会 神奈川支部 支部長 長谷川潤治 記