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イベント案内と報告

支部講演会のご報告(2011年12月3日開催)

神奈川支部2011年12月17日

去る12月3日(土)、念願でありました水野 明哲学長先生をお迎えし、新宿キャンパスA1114教室にて神奈川支部文化講演会を開催いたしました。演題は『一人前のエンジニアを育てるために~大学の役割・家庭の役割』、日ごろ大変お忙しい学長先生ですが、ご自身の学生時代 民間企業人時代 そして大学で教鞭をとられてきた体験をもとにご講演いただきました。

 

企業が求める人材とは、主体性と実行力の中にも柔軟性を持ち合わせていることが望ましく、親としては子どもに自信を持たせ、その気にさせ 自ら考え行動する環境を作ってやることが大事である。更に「コミュニケーション力」「日本語力」「品格」をしっかり身につけてほしいとお話されました。

そして、外国語を習得していることが人生の上でどれほど大きなウエイトを持つことになるのかといったことも、語学を独学なされた学長先生ならではのお話としてお伺い出来ました。外国語を学ぶ上で大切なことは「美しい日本語」を話すことでもあるようです。今回の学長先生のお話は、学生のみならず、私たち大人にとっても社会人としての心構えなど、たくさんのアドバイスと生き方のヒントを頂いたような気がいたします。

 

引き続き、『これも私の生きる道』~尺八との40年~として、学長先生のもう一つの“顔”をご披露くださいました。先生は東大の学生時代に尺八と出会い 人間国宝・山口五郎氏に師事し、以来直弟子として芸を伝授されていらっしゃったそうで、師 亡き後も芸を磨かれ演奏会も数多くこなされるプロの尺八奏者としてご活躍でいらっしゃいます。学友の飲み代のツケと引き換えに 手に入れられたという先生の尺八は、山口五郎氏の父 山口四郎氏の作で『四郎管』ともよばれる大変な名器のようです。

 

最後に尺八の古典、超絶技巧の代表作『巣鶴鈴慕』をご披露くださいました。この曲は 日本で唯一の楽曲としてゴールデンレコードに納められ、ボイジャー探査機に搭載されて、いまなお宇宙のかなたを飛び続けているそうです。鶴の母子の情愛を主題とし、間もなく巣立ちを迎える子のために、わが命を削る母鶴の姿・・・喜びや哀しみを表現するもので、演奏前に曲目説明をして下さった学長先生の目に光るものが見えたことが印象的でした。

 

ご講演後、学食にて懇親会がもたれ、他支部からご参加いただいた皆さまやOBの皆さま 校友会の皆さま そして先生方、あちらこちらで親しくご歓談いただき、和やかなうちにお開きとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

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