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イベント案内と報告

文化見学会のご報告(2014年9月20日開催)

神奈川支部2014年10月23日

9月20日(土)、神奈川支部主催の文化見学会が開催されました。工学部機械工学科の伊藤慎一郎先生を講師にお迎えして、江ノ島内にある「かながわ女性センター」での御講演と「新江ノ島水族館(えのすい)」の見学、及び近辺での懇親会という内容で、37名の参加者がありました。伊藤先生は、スポーツ工学だけでなく、生き物の泳ぎ方・飛び方の研究のエキスパートでもあり、『どうして魚はこの形?』というテーマでご講演されました。

「マグロの尾ひれは三日月型、ハゼの尾ひれは団扇型なのはなぜ?マンボウはフグ目マンボウ科。フグとは似ても似つかないのになぜフグなのでしょう?魚は生活環境に合わせて、尾ひれの形やその体型を変えます。白身・赤身と肉質も変えます。これらの『何故」を解くカギは流体力学です」というご説明があるなど、私達にも身近に感じられるようにご講演いただきました。先生が考案された「すっぽん泳法」のお話等も含め、流体力学について非常にわかり易く聴くことができました。

先生のTV番組への出演は数多く、出演された番組の映像を織り交ぜながらお話が進みました。また、クイズを出されたり、団扇で手作りした魚の尾ひれで実演されたりと、終始楽しい雰囲気でご講演頂き、あっという間の1時間半でした。講演会には、先生のご紹介で「えのすい」の飼育課の方2名をご招待し聴講されましたが、「とても楽しく勉強になりました」と喜んで頂けました。講演会の後、会場の「かながわ女性センター」(残念ながら年内で閉鎖)の中庭で皆さんと記念撮影をした後、「えのすい」に移動し、園内を見学しました。先の飼育係の方は園内の案内もして下さいました。一緒に見たイルカのショーでは、「イルカは飽きっぽいので、日々、やり方を変えて、イルカを楽しませながら芸を仕込むんです」ということでした。ファンタジー溢れるイルカのショーは、童心に帰って楽しめました。「えのすい」の見学を終え、記念撮影の後、懇親会会場であるインド料理のお店に歩いて移動しました。伊藤先生を囲んでスパイシーなお料理を頂きながら歓談し、楽しい文化見学会の1日を終えました。

略儀ながら、ご講演頂いた伊藤先生、サポート頂いた「えのすい」の岩崎様・北嶋様、遠方よりご参加頂いた静岡支部の秋山支部長ご夫妻、神奈川支部会員の皆様に深く感謝申し上げます。今回ご参加がかなわなかった皆様(特にお父様方)も、次回以降の神奈川支部のイベントには是非ご参加下さい。

 

講演会1

 

講演会2

 

講演会3

 

懇親会の伊藤先生

 

かながわ女性センター

 

えのすい

 

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