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副幹事長の挨拶(1)

後援会副幹事長 徳永 健(とくなが けん)
(教育推進機構 基礎・教養科 教授)

2010年4月に工学院大学に着任しました。2021年度は12年目となります。主に、1年生を対象とする化学基礎科目(化学実験、化学1、化学Iなど)や情報基礎科目(情報処理入門、情報処理演習)を担当しています。入学直後の学生さんに授業で教える機会が多いので、大学らしい内容も教えつつ、一方で、入学直後にいきなり躓かないよう心掛けつつ、授業を実施しています。

 

先進工学部の化学系学科(生命化学科・応用化学科・環境化学科)の4年生の卒業研究も担当しています。研究分野は理論化学で、数式やコンピュータを用いて化学的現象を解明することを目標としています。タンパク質の拡散現象や化学反応による運動の解明、量子ドットセルオートマトン(QCA)という新たな仕組みに基づくコンピュータの動作解析、フラーレンを用いた新規材料の設計、量子化学計算による化学反応経路の解明、といったことを研究しています。ニュースでたまに取り上げられるスーパーコンピュータ「富岳」でもよく研究されているような分野です。

 

昨年度から続くコロナ禍の状況で、新入生の皆さん、そして御父母の皆様も不安を抱いていることと思います。しかしながら、4月になって授業を始めてみると、少なくとも学習面においては、心配は不要だと感じました。パソコン・電子メール・Web等に関するスキルは、例年の新入生よりも確実に高いと感じます。初回の授業で、クラス全員がノートPCを持参し、ほぼ全員が自力で授業スライドのライブ配信に接続したことには驚かされました。昨年度から皆さんが様々な状況に柔軟に対応してきた結果だと思います。また、「遠隔」授業の受け方、というスキルを既に持ち合わせている学生さんも多いことでしょう。

 

今後、このような学生さんのスキルを生かしつつ、さらに学生さんのポテンシャルを引き出せるような効果的な授業を心掛けて参ります。今後とも、ご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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