グローバルナビゲーション


ここから本文です

イベント案内と報告

秋の見学会 明石海峡大橋ブリッジワールド体験会報告

近畿支部2023年10月03日

秋の見学会 明石海峡大橋ブリッジワールド体験会報告

 

日時:2022年11月5日 土曜日 12時〜16時

場所:明石海峡大橋淡路島側

参加人数:14名

行程:12時明石駅集合→ジェノバライン乗船、バンバンバスにて道の駅あわじへ→13時40から15時40見学ツアー→16時半明石港解散→17時懇親会(あかし亭 魚の棚)

懇親会参加:12名

 

 毎年、恒例となっております秋の見学会は、明石海峡大橋の吊り橋の塔頂へ行くツアーです。

 1998年に明石海峡大橋ができてからの約25年、淡路島や四国へ行くのは当たり前に車で渡っておりましたが今回は淡路島側の主塔に登るということで、ジェノバラインに乗船し、初めから旅気分を満喫しました。

 とても良いお天気に恵まれ、気持ちの良い潮風と、これから登る大きな橋の真下を船で通り、普段道路の上からでは見れない景色はあっという間の15分でした。

 明石海峡大橋は本州側の神戸市と淡路島を結ぶ、橋長3911m中央支間長1991mの世界最大級の吊り橋です。1988年から工事に着手し、主塔にケーブルを渡したところで阪神大震災が発生し、断層が広がり神戸から淡路島までの距離が1m延びたそうです。

 見学は主塔までまずアンカレイジの上まで170段程の階段を上がり、車の通る道の下の管理用の道路(幅4mほど)を主塔まで約1キロ歩きます。主塔までの道はグレーチング(鉄の編み目状のふた)が敷いてあり、真下の海も丸見え、船もおもちゃのように小さく見えて初めは足がすくむ思いで歩きましたがとても景色も良く直ぐに楽しくなりました。イヤホンで管理者の方から橋の説明を聞きながら歩きました。 

 主塔部にはケーブルが海水で劣化しないようにケーブル内に送気乾燥させている装置がありました。この装置と保守でこの橋は100年、200年保たれるはずとおっしゃっていました。沢山の方の保守の努力で明石海峡大橋が守られている事も知りました。

 主塔は98階までエレベーターで上がります。主塔部は潜水艦に乗ったような気持ちでした。そして、潜水艦の上に出たようにハッチを上がり塔頂へ到着!お天気も良く、風もなく、神戸の街も淡路島も真下に見える橋や小さな車も!!叫ばずにはいられない光景に大興奮でした。こんな体験を後援会保護者の皆様と共有できまして記憶に残る1日となりました。

 帰りの船は夕焼けが美しく初めから最後までとても気持ちの良い会になりました。

 各学年の保護者の方々とお話しする機会は貴重な情報収集の場にもなっております。ご参加くださいました皆様ありがとうございました。

 

①ブリッジワールド

②主塔部までの歩行の様子

③主塔部からの景色

④集合写真

前のページへ戻る