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2024年06月03日
日時:2024年3月24日(日)13時30分〜15時30分
場所:京都タワー9階「紅花」にて
参加人数:13名(本部役員2名含む)
zoom参加人数:1名
情報学部情報科学科の三木良雄教授にお越しいただき、「時代を切り開く人口知能とデータ分析」をテーマにご講演いただきました。
京都大学出身、河内長野生まれということもあり、関西弁をまじえながらユニークに解説していただきました。
今話題の人工知能である生成AIやChatGPT、Google Bardを例に取り、優れた能力に反して問題点も大いにあることなどわかりやすく説明くださいました。
そもそも人工知能には1950年代から盛り上がったり停滞したりのさまざまな歴史がある、とのお話もたいへん興味深いものでした。
人工知能の仕組みは我々生物の脳の仕組みを模倣することから生まれていることやデータ分析の結果からその現象がどのようなプロセスで起こっているのか因果関係が分かるなど、こちらもとても興味深く伺えました。
科学とは分析をもとに仕組みを知ることであり、そこから自然の仕組みを想像し人間の知恵で技術を育てることを目指してほしいとおっしゃっていました。
三木教授の巧みなお話に皆さん、熱心に耳を傾けていました。ズーム配信を取り入れることで、遠方の方にもご参加いただけました。
あいにくの雨の中でしたが、懇親会までの時間、京都駅ビルの大階段や遊歩道などを散策し、その後の懇親会では教授や本部役員の方々も交えざっくばらんな会話で楽しい時間を過ごすことができました。
この度も遠方からお越しくださった方々、ありがとうございました。
今回は残念ながらお会いできなかった皆さまも、今後ますます楽しい企画を考えますので次回はぜひお会いできますことを楽しみにしております。