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2018年11月28日
雑賀教授講演会報告(2018年9月1日)
先進工学部 機械理工学 雑賀高教授をお招きし、「水素エネルギー社会は来るのか?- 蒸気機関から燃料電池まで」というテーマで講演会を開催させて頂きました。講演会は近畿支部8名、本部役員2名の参加でした。
【プログラム】
1.開会:14:00(役員集合:13:00 受付:13:30)
2.挨拶:14:00〜14:05
3.講演会:14:05〜15:30
4.休憩:15:30〜15:40
5.本年度の就職についてミニセミナー:15:40-16:10
6.閉会:16:10
閉会後、懇親会:17:00〜「千日前 はつせ」
第1部の講演では、前半、自動車や蒸気機関の歴史からSDGs(持続可能な開発目標)のエネルギーからの要求等。過去から未来に渡ってのエネルギーを取り巻く状況についてわかり易く解説頂きました。後半では先生のご専門である水素エネルギーについて化石エネルギー(ガソリン等)と比較して利点と課題について解説。また先生のご研究のアンモニアから水素の合成についてもご紹介頂きました。
第2部の就職ミニセミナーでは今年の就職状況に概ね順調ということを説明頂きました。そして経団連のもとめる「コミュニケーション能力、自主性、協調性、チャレンジ精神、誠実性」と基礎学力と専門性を仕事に生かす社会人基礎力の話。また企業が学生に対して「粘り強さ、チームワーク、主体性、コミュニケーション能力」が足らないと考えることに対して「マナー、語学力、業界知識、PCスキル」はこれからで良いと考えているが、実は学生はそうではない。企業と学生と学生の意識の差の話など保護者にとって興味のある話をわかり易く話して頂きました。
閉会後は老舗のお好み焼きやで関西グルメを堪能し、後援会本部、先生と懇親を深めました。
以下、参加者の感想です。
・はじめの方のエンジンや自動車の話は興味深かったです。
就職状況説明会では、工学院大学にリクルートに来る企業名や、学生と採用企業側の求める人材像のギャップ等、興味深い話も多く聞けて良かったと思います。
・環境に配慮したクリーンな水素発電、アンモニアを燃料とするというご研究、未来に希望を持てるお話に感動しました。是非実用化されることを期待しております。
就職に関してこれから就活をする3年生の息子に対し、非常に参考になりました。企業の求める人材、学生とのギャップ等。工学院大の就活支援の素晴らしさに安心しました。