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2013年12月09日
埼玉支部では、平成25年11月23日から24日の1泊2日の日程で、白樺湖学寮において宿泊研修会を実施しました。やむを得ずキャンセルされた会員もおられましたが、12会員17名にご参加を頂きました。
まず、参加者には大宮と川越のいずれかにお集まり頂いた後、バスで白樺湖学寮に向かいました。当日は澄み渡るような良い天気に恵まれ、世界文化遺産の富士山をはじめ、関東平野の山々を見渡しながら移動を楽しむことができました。往路の途中で、世界文化遺産へ推薦中の富岡製紙工場を、ボランティアガイドの説明を聞きながら見学しました。
白樺湖学寮に到着した後、この研修会のイベントとして、講演会を開催しました。今回の講演会では、後援会副幹事長の環境エネルギー化学科 稲葉敦教授をお招きして、「工学院大学の環境教育とISO」という演題でご講演頂きました。このご講演は、身近なエコバックなどの問題について、昨今の環境問題への取り組みに関するディスカッションを聴講者と直接交えたものとなり、聴講者たる私達には大変有意義な内容でした。
講演会の終了後、夕食までの時間を利用して、希望者で近所の温泉施設に行き、短時間でしたが、温泉も楽しむことができました。この施設の床暖房が心地良かったです。
その後の夕食と翌日の朝食は、寮母さん手作りの食事で大変美味しく、稲葉先生を囲み、雑談しながら楽しい一時を過ごしました。
2日目は、白樺湖学寮を早めに出発し、帰路途中でサントリー白州工場に立ち寄り、ガイドの説明を聞きながら見学をしました。見学中にガイドから、白州をはじめ、全国で販売されている“南アルプスの天然水”を白州工場で製造しているとの説明を受けました。見学を終えた後、先ほど説明のあった“南アルプスの天然水”や“なっちゃん”、“サントリーウィスキー白州”等のサントリー製品の試飲会があり、美味しく頂きました。また、お土産に販売所でサントリー製品を購入された方もいらっしゃいました。
以上のように、両日とも天候に恵まれて事故もなく、参加者のご協力の下、ほぼ予定通りの日程で、この研修会を終えることが出来ました。
最後になりますが、お忙しい中、ご講演いただいた稲葉先生、美味しい食事をご用意下さった寮母の三井様、そしてご参加頂いた会員の皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。有り難うございました。
以上、本研修会の実施報告をさせて頂きました。