2025.12.25 東京支部 代議員施設研修会 報告(2025年11月15日) 2025年11月15日土曜日【亀戸天神社&本所防災館めぐり ~下町情緒あふれる学問の杜と、体験で身につける防災~】をテーマとして、代議員施設研修会を開催いたしました。 当日は秋晴れの爽やかな陽気に恵まれ、亀戸天神社に集合して代議員施設研修会がスタートしました。 西村支部長の挨拶、研修会のスケジュール説明の後、亀戸天神社を自由に散策しました。 この日は七五三の時期と重なり、境内には晴着姿のお子様たちが鮮やかな彩りを添えていました。参加者の皆さんも「うちの子の七五三の時は…」と、当時の思い出話に花を咲かせ、和やかな雰囲気が広がり、心地よいひとときとなりました。亀戸天神社内の池では「出世鯉の放流」という行事も行われており、研修会参加者の中には、お子様の健やかな成長を願って放流に参加される姿も見られました。 約30分の亀戸天神社の散策を楽しんだ後、スカイツリーを背景に参加者全員で集合写真を撮影。 その後、徒歩で本所防災館へ移動しました。 防災館(都民防災教育センター)は東京消防庁の施設で、本所・池袋・立川の3館があります。中でも本所防災館は充実しており、地震体験や初期消火、応急救護などを楽しみながら学べる防災体験施設として、地域や学校・企業の防災教育に活用されています。 本所防災館に到着後、2グループに分かれて『防災体験ツアー(自然災害コース)』に参加しました。 【暴風雨体験】では長靴とレインコートに着替え、台風のような強い雨と風を体験しました。 【地震体験】では、震度7の揺れや長周期地震動(大きな地震で発生する周期が長いゆっくりとした大きな揺れ)を体験し、大きな揺れの中で頭を守る姿勢をとる難しさを実感しました。 【煙体験】では、火災時を想定した煙の中を低い姿勢で避難する方法を学びました。 【都市型水害体験】では、わずか20cmの水でもドアが開けられない程の水圧がかかることに、驚きの声が上がりました。 防災体験後には「ベッドの下に靴を置いておくと良い」「火災が発生した際には大きなビニール袋をかぶって煙を避けながら避難する方法がある」など、各自が知っている防災の工夫を共有し合い、学びの幅がさらに広がる時間となりました。 今回の代議員施設研修会では、さまざまな体験を共有することで代議員同士の交流も深まり、たいへん有意義な時間となりました。さらにお土産として、下町の老舗お菓子をお配りし、皆さんに喜んでいただきました。 また、東京支部の今後の活動について、代議員の皆様に直接ご説明するお時間をいただき、東京支部後援会活動への理解を深めていただけたと感じています。 (東京支部 山田絵理 福島依里 記) ①亀戸天神社にて集合写真 ②亀戸天神社散策 ③本所防災館にて集合写真 ④本所防災館体験