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イベント案内と報告

東京支部第1回代議員会及び講演会等のご報告(2015年7月25日(土)開催)

東京支部2016年05月23日

★昨年度の記事です。遅れ馳せながら掲載致します。

 

■第一回代議員会

2015年7月25日(土)午後1時より、東京支部第一回代議員会が工学院大学新宿キャンパス5階0563教室で開催されました。

役員を含め43名の代議員の方の出席があり、寺門副支部長の司会により下記のとおり議事進行が行われ、議事内容について拍手をもって承認されました。

1、支部役員紹介

2、片岡支部長挨拶

3、代議員の役割と任期等について

4、2015年度活動計画について

5、諏訪園副支部長より9月の代議員施設研修会参加者募集

 

■第一回講演会

代議員会に引き続き、午後2時より、情報学部情報デザイン学科(人間環境学)教授、蒲池みゆき先生による『顔認識の先端科学』というテーマで講演会が宮本副支部長の司会により開催されました。

顔は人と人のコミュニケーションの際、自然に相手の気持ちや場を読む道として使われていて、機械での自動認識も急速に進み、様々な場面で顔の情報が有効活用されているとのこと。たとえば、笑顔で自動的にシャッターの切れるS社のスマイルシャッターや、顔から性別年齢を読み取り、その日の気温に合った飲み物をお薦めする自動販売機などにも応用されているそうです。これには、顔検出、属性識別、顔認証、個体識別などの技術が使われているとか。この難しそうな技術の説明を、20歳代の平均顔と東京支部役員の現在の顔写真とを合成して二十歳の頃の顔を再現していただいたり、目をつぶって発声を聞くのと顔を見ながら聞くのでは違う言葉に聞こえることを実体験したりして勉強させていただきました。会場からの質問も数名の方からあり、「目力とは何なのか?」の質問には即座に「目の周りの筋肉の緊張です」とご自身で目力顔を作って見せて頂いた時は会場の方々にうけていました。

顔認証技術は日本のある電機メーカーが世界一だそうで、先生はこの様な日本の強みや良さを残すようにすべきと仰っていました。このようなメッセージを持って日々の研究や学生指導を真剣に進められていることも十分感じることができました。

そんないろいろな「顔」を持つ先生から、分かりやすく楽しく勉強させて頂き、1時間半の講演時間もあっという間に過ぎ、終了時には会場からも大きな拍手がありました。

 

■交流会

講演会終了後、新宿校舎中層棟7階食堂で蒲池先生をお招きして白石副支部長の司会により交流会を開催しました。蒲池先生からご挨拶をいただき、後援会幹事長の稲葉先生に乾杯の音頭をお願いして会は始まり、和やかな雰囲気で進みました。

 

ご多忙の中、多くの会員の皆様にお集まりいただき感謝申し上げます。今後とも、支部活動へのご支援とお力添えを賜りますよう、会員の皆様によろしくお願い申し上げます。

 

次回の支部関連行事にも、皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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