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イベント案内と報告

東京支部 第2回代議員会及び講演会等のご報告(2016年2月27日開催)

東京支部2016年04月03日

■第二回代議員会

2016年2月27日(土)午後1時より、東京支部第二回代議員会が工学院大学新宿キャンパス中層棟5階B0563教室で開催されました。役員を含め53名の代議員の方の出席があり、古川副支部長の司会により下記のとおり議事進行が行われ、議事内容について拍手をもって承認されました。

 

 1、支部役員紹介

 2、片岡支部長挨拶

 3、2015年度支部活動報告

 4、2016年度支部活動計画(案)

 

■第二回講演会

代議員会に引き続き、午後2時より、工学部情報通信工学科 高橋泰樹先生による『テレビ等の身近なディスプレイ』というテーマで講演会が古川副支部長の司会により開催されました。

高橋先生は主に液晶ディスプレイを研究されていらっしゃるとのことです。

ディスプレイといっても、CRT(ブラウン管)、PDP(プラズマディスプレイ)、LCD(液晶ディスプレイ)などの様々な方式があり、画素と呼ばれる小さな点を並べて、それらを光らせたり消したりしています。これら点の並びが人間の眼の解像度を超えると繋がって線に見えることを利用しているそうです。カラー表示ではRGB(赤、緑、青)の点(画素)が並んでいます。RGB(赤、緑、青)が選ばれたのは人間がもともとこれらの色を感じる3種類の神経を持っているからとのことです。CRTは電子ビームを電磁石により発生させた磁気の力で水平・垂直方向に超高速で動かし(「走査」と呼ぶ)、点(画素)を光らせています。このとき、人間の眼の網膜の残像効果を利用して映像を映し出しています。このCRTを使った電子式のテレビシステムは日本の発明でありCRTに写った最初の画像は日本語のイロハの「イ」の表示だったとのこと。しかし大画面化の流れの中、CRTは40インチ以上の大画面は開発困難となり、他の方式を検討することに。その結果、雷の原理を利用したPDP(プラズマディスプレイ)が発達しました。1997年、日本の富士通とNHKがPDPのカラー化にも成功したそうです。しかし並行して、液晶テレビも研究され、当初無理だと言われていた大画面化にも対応できるようになり、また表示速度の改良も進められ、動画が尾を引く現象も改善され液晶方式が主流になったとのことです。液晶は液体と結晶の中間的な性質を持つ物質で、分子の形はヒョロ長い形をしており、これに電圧をかけることで“液晶の並んでいる向き”をコントロールできる性質を利用し、光が通る量を変えているそうです。この原理を用いたものが液晶テレビで、透明ガラスパネルの1000分の3mm程度の隙間に液晶材料が挟まれているとのこと。

実際の液晶パネルや、学生さんの作った「振ると文字が浮かび上がるLEDのオモチャ」なども使い、分かりやすく説明していただきました。また、プロジェクターでは真っ白なスクリーンを使っており、そこに白い文字を投射すると、その文字の周り(スクリーン)は“白いハズ”なのに、人間は“黒として認識”してしまうなど、日常何気なく見ているものが実は錯覚を利用しているのだと気付かされました。

講演時間の1時間半も、短く感じる内容で、終了時には会場から大きな拍手がありました。

 

■交流会

講演会終了後、新宿校舎中層棟7階食堂で高橋先生をお招きして原副支部長の司会により交流会を開催しました。高橋先生からご挨拶をいただき、後援会幹事長の稲葉先生に乾杯の音頭をお願いして会は始まり、和やかな雰囲気で進みました。

 

ご多忙の中、多くの会員の皆様にお集まりいただき感謝申し上げます。今後とも、支部活動へのご支援とお力添えを賜りますよう、会員の皆様によろしくお願い申し上げます。

次回の支部関連行事にも、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 

高橋泰樹先生のご講演

 

ご講演時の会場の様子

 

講演会集合写真(1)

 

講演会集合写真(2)

 

講演会集合写真(3)

 

講演会集合写真(4)

 

交流会(高橋先生ご挨拶)

 

交流会(稲葉先生の乾杯)

 

交流会全景
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