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学長からの挨拶

今村 学長

学⽣が元気に学ぶ大学に

 

学長 今村保忠

 

 

 

 はじめに、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。また、被災地域の皆様が普段の生活に戻られますよう、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 工学院大学後援会は1950年に設立され、70年を超える歴史のなかで、学生生活の発展向上や厚生施設の援助など、優れた自主的活動を継続していただいております。これまでの数々の活動に敬意を表するとともに、心よりお礼申し上げます。

 本学後援会は全国に21の支部が組織され、支部ごとに父母懇談会が開催されます。その際、学生の日頃のキャンパスライフ、学習成果などについて、教員から直接話を聞くことができます。また大学代表も出席しますので、ぜひ皆様もご参加されますようお勧めいたします。

 さて、昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類へ移行したことを受けて、日常生活がコロナ禍以前に戻りつつあります。大学における様々な活動も元に戻った感があります。昨年秋には、新宿及び八王子の両キャンパスで学園祭が開催されました。キャンパスに活気が溢れていることで大学らしさを感じることができ、とても嬉しいものです。コロナ禍においては遠隔授業を余儀なくされたわけですが、一方でI C Tを活用した新たな教育方法も改良・深化し、「キャンパスライフイノベーション」と称する合理的な時間割も編成されています。

 大学執行部は、今年4月に伊藤前学長から大学運営を引き継ぎ、新たな体制になりました。私たち新執行部は、学⽣が元気に学び、教職員が元気に働ける⼤学になることをめざしています。学生は豊かな環境で学ぶことで知性とともに感性も養われ、私たちがめざす学園の姿、”無限の可能性が開花する学園”になるものと考えます。そのために、教育・研究活動をこれまで以上に充実させていくことが大切です。大学運営における様々な改革や挑戦を進め、柔軟で修正能⼒の⾼い持続性を持った⼤学にしていきたいと考えています。

 後援会の皆様におかれましては、引き続き大学の諸活動にご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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