奥羽支部 八王子キャンパス見学会のご報告(2015年10月10日開催)

10月10日(土)、奥羽支部からは8家族9名の会員が、八王子キャンパスに集いました。当日は、ちょうど学祭が行われていたため、にぎやかな雰囲気と学生の熱気で、私たち保護者までウキウキする気分になりました。

さて、見学会では大学の先生がキャンパス内を案内してくださいました。豊かな自然の中に建築中の建物や人工芝のグラウンドがあるなど、恵まれた環境でした。実験室には、私たちが日ごろ目にしない旋盤や特殊な機械が多数ありました。基礎技術をしっかり学ぶための施設・設備が充実している印象でした。また、専門棟では、学生が自分たちの研究内容について説明してくれました。学生フォーミュラをはじめとする学生プロジェクトや専門研究を行っている学生は、自分の言葉で思いを伝え、生き生きとした表情だったのが印象的でした。工学院大学で十分に自己表現し、充実した大学生活を過ごしていることが分かり、保護者としてありがたく思えました。

最後には、交流会にも参加しました。全国の方と楽しく交流できました。

(記:会計 北條 保)

奥羽支部 講演会・父母ミニ懇談会のご報告(2015年12月5日開催)

12月5日(土)、秋田市ビューホテルにおいて支部講演会・父母ミニ懇談会が開かれました。工学院大学からは、佐藤学長をはじめとして、大竹後援会副幹事長、学生支援部今井様においでいただきました。前日は強風で心配された天気でしたが、当日は回復し、奥羽支部3地区から13名の会員が参加しました。

佐藤学長は「グローバル社会における工学院大学の教育・研究」の演題で講演してくださいました。まず、工学院大学は工手学校としてスタートし、一貫して技術者教育を実践してきたという大学の歴史を教えていただきました。しかし、近年の科学技術の専門化・複雑化や企業の事業展開が国境を越えて世界規模に広がる中で、大学にも柔軟な対応が必要で、数十年後の変化を見据えて学部の再編やハイブリッド留学、大学院の充実などの改革を進めていることをご紹介いただきました。このような大学の時節をふまえた新しい取り組みを知ることができ、保護者として頼もしく思えました。

懇親会は、大竹教授の乾杯のご発声でスタートしました。さすが秋田市出身の佐藤学長、お酒をおいしく召し上がり、会員との会話を弾ませていらっしゃいました。3県からなる私たち支部員同士の交流は、和やかに深まり、実りの多い1日を過ごすことができたミニ父母懇談会でした。 (記:会計 北條 保)

 

熱く思いを語られた佐藤学長

 

開会のあいさつをする村上支部長

 

乾杯のあいさつをする大竹教授