5月30日(日)、夏を思わせるような強い日差しがふりそそぐ中、新入生ご父母歓迎会を開催いたしました。昨年は緊急事態宣言が発令されており、実施することができませんでしたので、今年は、新2年生もご参加いただくことにしました。例年では会場は静岡市一か所のみですが、現状で実施できる方法や参加される方の移動による負担を減らすためのアイデアを支部役員で持ち寄り、県東部地区は三島市、中部地区は静岡市、西部地区は浜松市と、3つの会議室を借りて、各会場とはオンラインでつなげることとし、会食を伴わない形で開催しました。また、これまで支部役員のみで開催していましたが、大学の先生、本部の役員の方にもオンラインでの参加をお願いし、快く対応いただけました。
歓迎会が開会し、後援会本部 上原副会長から工学院大学後援会の説明が行われました。
支部長より静岡支部の活動について紹介が行われた後、後援会副幹事長の筧 淳夫(かけひ あつお)先生(建築学部 学部長)から、現在の学校生活について4つのテーマでお話いただきました。
1: 学校内におけるコロナ感染状況と感染防止対策について
2: 授業の履修方法(Couse Power)について
3: キャンパスライフ(KUPORT)について
4: 就職支援に関すること
6月12日(土)には、父母懇談会も予定されていたので、お話いただく内容に重複がないよう、先生自ら関係者の方にリサーチ、インタビューして最新の情報を集めていただいたとのことでした。
高校までのように担任の先生がきめ細かくフォローできないまでも、インタビューに対応いただいた関係者の方誰もが、もっと質問してきてほしい。もっと自分たちを活用してほしい。と、おっしゃっていたそうです。終了後のアンケートでも、先生のお話は非常にわかりやすかったとの声をいただきました。
上原副会長、筧先生、どうもありがとうございました。
会の後半は、各会場でソーシャルディスタンスを保ちながら歓談の時間を設け、同級生同士や3,4年生父兄との交流を図っていただきました。下宿先のこと、バイト選び、部活動、サークル活動に関することや履修に関することなど、かなり「本音」の話しで盛り上がり、短いながらも楽しい時間を過ごすことができました。
初めての試みということで、いろんな反省点もありますし、正直期待していた出席人数には満たない状況ではありましたが、今後の活動につなげていきたいと思っております。
今後とも、よろしくお願いします。
(記: 静岡支部2020年度支部長 松本知博)