2023年度 支部総会および父母懇談会、懇親会報告

日時:2023年7月2日 日曜日 12時〜20時

場所:ホテルグランヴィア大阪

 

[支部総会]12:20~12:40

 今年度は22名の保護者の方々にお集まりいただきました。遠くは和歌山からもお越しいただき、嬉しい限りです。司会の江野畑前副支部長による開会宣言より始まり、支部長の挨拶へと続きました。役員による2022年度の活動報告、会計監査報告及び2023年度活動計画案&予算案などが説明されました。新年度の役員選出につきましては、事前協議の上の選出済みを了承していただき、すべての案件を含めてご出席いただいた会員の拍手をもって無事に承認されました。全ての議事が滞りなく終了し、閉会できたことに感謝いたします。

 

[父母懇談会と懇親会]12:45~16:00

 後援会本部の進行で、伊藤学長、後援会小阪井副会長の挨拶があり、その後全体説明会で後援会副幹事長杉山教授より多岐にわたるお話をいただきました。

 学校生活、留学から就職活動の事まで多くのお話がありましたが、すべてQRコードにより確認できるとのことで、多くの方々が熱心にQRコードを取得していました。

 全体説明会の後、新入生保護者は別室にて直接先生方からお話を伺うことができました。多くの疑問や不安が解決できたとともにとても有益な情報をいただけた、との感想を新入生保護者の皆様よりいただきました。2年生以上のZOOM個人面談では、それぞれの先生方が充分にお時間を取って対応くださり、感謝しています。

 引き続き隣の部屋へと会場を移し、立食形式での懇親会が美味しいお食事やお酒とともに和やかな雰囲気で始まりました。学長をはじめ先生方もご出席くださいました。どの学年の父兄にとってもこのような形式での懇親会は初めてでしたので、大変楽しく意義深いものでした。

 

{懇親会二次会}17:00~20:00 

 ホテル1階にあるIGNITEに場所を移し、学長をはじめ先生方もご参加下さるなか計19名での二次会を行いました。先ほどの懇親会よりさらに打ち解けた時間となりました。帰りの新幹線乗車時刻ギリギリまでご参加下さり、ありがとうございました。

 

 後援会会員の皆様には今後の様々な行事へのご参加を心よりお待ち申し上げております。

 

①近畿支部 支部総会 父母懇談会 懇親会

②近畿支部 支部総会 父母懇談会 懇親会

2023年度 中国支部総会・父母懇談会・懇親会のご報告

 2023年7月8日(土)広島駅近くの広島ガーデンパレスにて2023年度 中国支部総会・父母懇談会・懇親会が開催されました。大学から伊藤学長、後援会副幹事長の情報学部 杉山教授にご出席頂きました。また、後援会本部から村野副会長、上原副会長にご出席頂きました。

 当日は、中国支部77会員のうち、11会員17名にご参加頂きまして有難うございました。

 

【支部総会】

 12時より後援会の紹介ビデオをご視聴いただいた後、2022年度の活動報告、会計報告が行われ、引き続いて2023年度活動計画、予算案の説明があり原案通り承認されました。支部役員の選出については現役員が学部2年生の父母であることから支部長、副支部長、会計、会計監査の四役とも再任案を提案し、承認されました。

 

【父母懇談会】

 支部総会終了後、12時45分より父母懇談会の全体会が開催されました。大学事務室竹下課長の司会進行による大学側・後援会本部出席者の紹介の後、伊藤学長から学校と保護者との意思疎通を図り、中国地方での工学院大学の知名度向上を図りたいとのご挨拶を頂きました。続いて後援会村野副会長から後援会の活動概要説明と共に行事への参加を勧めるご挨拶を頂きました。後援会副幹事長の杉山先生からはスライド資料を用いて就職、進学状況を含め広く学生生活全般についてのご説明を頂きました。

 全体会終了後は1年生のご父母は別室にて合同懇談会に参加し、2年生以上のご父母はリモートにより学部学科系列の先生方との個人面談を行いました。何れも学生の履修科目、成績評価などの情報提供がありました。

 

【懇親会】

 父母懇談会終了後パーティー会場に場所を移し、14時30分より懇親会が開催されました。開会にあたり大学を代表して副幹事長の杉山先生にご挨拶頂き、後援会上原副会長による乾杯の音頭により各テーブルで親睦を深めていきました。途中伊藤学長からは懇親の場ならではの貴重なお話もご披露頂きました。最後に榎木支部長の閉会の挨拶でお開きとなりました。

 当日ご参加頂きました竹下課長、出井様、遠藤様を始め後援会事務室の皆様には会場の設定、事前準備、当日対応など大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

 

(記:副支部長 榎木 恵理子)

 

①父母懇談会 杉山教授説明

②父母懇談会後記念撮影

③リモートによる個人面談

④懇親会上原副会長乾杯の音頭

⑤懇親会の様子

2023年度 学部1年生 オンライン個別面談会の実施について

2023年10月6日

 

工学院大学後援会

  会 員 各位

 

 

2023年度 学部1年生 オンライン個別面談会の実施について

 

 平素より、後援会活動にご理解ご協力いただき、誠にありがとうございます。

 「2023年度 学部1年生 オンライン個別面談会」につきまして、過日封書にてご案内しております実施要領に従い、面談を実施いたします。

 

 なお、大変申し訳ありませんが準備の都合上、オンライン個別面談会への参加は、事前に申込いただいた方のみにご案内をしております。ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

 開催の学部1年生オンライン個別面談会につきましては、下記をクリックしてご参加ください。

 

学部1年生 オンライン個別面談会はこちら

 

 ユーザー名およびパスワードは先日投函いたしました封書にてご案内しておりますのでご確認ください。

 開催日の前日までにお手元に届かない場合は恐れいりますが事務室までお問い合わせください。

 

以上

 

【お問い合わせ】工学院大学後援会事務室 Email:kouenkai@sc.kogakuin.ac.jp TEL:03-3348-5255

2023年度千葉支部社会見学会のご報告(9月2日~3日)

 今年度、千葉支部と山梨支部の共同開催で行われた社会見学会は、伊藤慎一郎学長、高木亮先生(工学部電気電子工学科教授)、そして高木研究室から学生2名、井上佳之さんと畑野周平さんをお招きして、山梨県への1泊2日で実施いたしました。

 

〈1日目〉

 山梨県へのバス移動は、千葉駅と新宿キャンパスに分かれて集合し、各所から乗り合わせ、朝8:00に新宿キャンパスを出発しました。移動中、伊藤学長から「草魂(そうこん、くさだましい)」と題して、ご自身の生い立ちから挫折と復活の学生時代、民間企業での社会人経験、研究者としての再出発、生物流体力学者からスポーツ流体力学者への転向、そして現在までの人生についてお話いただきました。お話の中で「人生は浮き沈みの連続であり、落ち込んでいるときに何をするかが重要だ」という問いかけが印象に残りました。

 昼食は、河口湖畔の河口湖荘で山梨名物「ほうとうとワカサギ御膳」を楽しんだ後、山梨支部の皆様と合流し、「山梨県立リニア見学センター」を訪れました。この日は、偶然にもリニア走行試験の日と重なり、時速500Kmを超える猛スピードで走るリニアモーターカーを何度も見ることができました。これは日本の技術力を誇りに思わせ、社会実装への期待を高めました。館内では、高木亮先生から「超電導リニアの原理」「推進の原理」「浮上の原理」「案内の原理」などを説明いただき、約2時間かけてゆっくりと見学しました。

 宿泊先の湯村温泉「柳屋」には午後4:30頃到着し、社会見学会のメインイベントである、高木亮先生による「磁気浮上式鉄道・リニアモーターカー」の講演がありました。また高木研究室の学生2名による「研究・学生生活について」の講演も行われました。

 「浮上式鉄道・リニアモーターカー」の講演では、浮上式鉄道の原理や特徴、他の方式との比較について詳しく説明がありました。リニアモーターカーの原理は、回転式のモーターを直線状に引き延ばしたものであり、このモーターの内側の回転する部分が車両に搭載される超電導磁石であり、外側の固定部分が地上に設置される推進コイルに相当します。推進コイルに地上から電流を流すことで、車両に推進力を与える仕組みとなっています。この原理についてわかりやすく説明いただきました。

 「研究・学生生活について」の講演では、学生お二人それぞれが自己紹介に始まり、自分たちの学生生活や研究内容、そして就職活動についてお話いただきました。

 講演会の後は、懇親会場に移動し、各自が自己紹介し合い、山梨の味覚とともに名物の「ほうとう鍋」を美味しくいただきました。懇親会では、参加者同士が交流を深め、楽しいひとときを過ごしました。

千葉支部理事 稲吉 輝彦

 

〈2日目〉

 早朝より温泉や散策を楽しむなど思い思いに過ごし、全員で朝食をとった後、バスでまず立ち寄ったのが、歴史ある街並みを再現した情緒漂う「甲州夢小路」。江戸時代、幕府からの役人などが住んだ当時の建築様式を取り入れた店舗が並び、水路や石畳も配されているスポットです。 2日目も朝から強い日差しで真夏の様相でしたが、信玄餅で有名な「桔梗屋」のカフェで休んだり、お土産を購入したり、暑さを忘れ小江戸文化を満喫しました。

 途中ランチをする中でも、伊藤学長や高木先生、学生の井上さん、畑野さんも一緒に和やかに過ごし、前日の講演会の質問をしたり、研究内容の一端を分かりやすくご説明いただいたりと楽しい時間となりました。

 その後訪れたのが、「マンズワイン勝沼ワイナリー」。日本で長くワイン造りの歴史を持った山梨県の中でも最大の生産量を誇るこのワイナリーでは、2020年に新しくオープンしたショップを訪れました。試飲コーナーだけでなく、すべての場所が絵になる落ち着いた内装でまさに「映え」スポット。自由に座れるソファやベンチで試飲し、感想を言い合いながら、それぞれがたくさん写真を撮りました。

 2日目の目玉であった最後のぶどう狩りでは、おしゃべりを楽しみながら品定めをして、蔓の下の日陰で巨峰を味わいました。様々な種類のぶどうや山梨の特産物が販売されており、それぞれお土産を購入し帰途につきました。

 

 コロナ禍以前に実施していた同様の規模としては、5年ぶりに実現することができた今回の1泊2日の社会見学会。リニア見学とそのご専門である先生の解説という贅沢な内容だけでなく、学長や学生さん達、現地での共同開催となった山梨支部の皆さん、千葉支部OBの方々、支部間交流参加の埼玉支部・神奈川支部の方々など、様々な方との交流がありました。また、現地の名産品や風景にも触れ、充実した豊かな社会見学会となりました。

千葉支部会計 中野 志乃

 

①千葉駅を出発

②新宿キャンパスを出発

③山梨県立リニア見学センター 集合写真

④リニア見学センター 高木先生の解説

⑤湯村温泉「柳屋」にて高木先生講演会

⑥高木先生とリニア模型

⑦参加された学生さん(井上さん、畑野さん)

⑧千葉支部・山梨支部 集合写真

⑨湯村温泉「柳屋」にて懇親会

⑩甲州夢小路

⑪勝沼ワイナリーにて 伊藤学長と試飲

⑫ぶどう狩り農園にて

埼玉支部 第1回代議員会・講演会のご報告(2023年9月10日)

 埼玉支部 第1回代議員会・講演会のご報告(2023年9月10日)

 

 2023年9月10日(日)に埼玉支部 第1回代議員会・講演会が新宿キャンパスにて開催しました。

 当日は、残暑の中、会場に21名、Zoomでは2名の方々に参加いただきました。

 

【代議員会】

上原支部長の挨拶から始まり、参加者全員の自己紹介の後に次第に沿って以下の議題の説明があり、それぞれ報告、確認されました。

1. 2023年度支部代議員報告

2. 支部代議員の役割について

3. 2023年度 支部活動実施計画について

4. 2023年度 キャンパス見学会について

                日程   10月14日(土) 八王子キャンパスにて

5. 2023年度 支部研修会・保護者交流会について

      支部研修会       日程   12月3日(日) 神奈川方面

      保護者交流会  日程   2月3日(土) 埼玉県内予定

6. その他

 

【講演会】

 建築学部まちづくり学科教授 村上正浩先生より「大規模災害への備え」と題してご講演をいただきました。

 埼玉支部での講演ということで、埼玉県に特化した資料とお話をしていただきました。

 地盤や地形により災害リスクは変化するため、地震だけではなく水害についても、埼玉県のハザードマップを確認し、自身の居住場所の状況を知っておくことが重要です。ハザードマップ上では安全でも過信せずに災害対策をすることが大切です。

埼玉県では、東京都の方が震源地に近いにもかかわらず、揺れが大きい場合があるのは地盤の影響だそうです。河川氾濫などの水害によって、建物が破壊されるような大規模な浸水が起こった場合、地形により埼玉県東側地域では1週間くらいは水が引かないです。

 実験動画では実物大の木造2階建て住宅に対し豪雨による洪水状態(浸水深3m、1階天井の高さ程度)を再現した住宅及び住宅内部の浸水動画を見ながら解説していただきました。床下換気扇から浸水、家具が浮き上がり2階に逃げられなくなり1階で亡くなる方が多いです。電気はショートして停電となります。

 近年の戸建て住宅は気密性が高いため、家が浮いてしまうということもあるそうです。

 令和元(2019)年台風第19号による武蔵小杉のタワーマンション被害は地下にある電気設備室が浸水し、停電・断水によってエレベーター、各戸トイレが使用不可となりました。(各階に設置の共有の簡易トイレを使用)

 建築基準法や品確法において、洪水による床下、床上浸水、軽度な津波や高潮による同様の浸水に対して、その対策としての規制や規定は存在しません。

 多様な防災情報を読み解いてそれぞれの避難スイッチやタイムラインを持つことが大切です。その後の生活再建は復旧ロードマップなどを参考に自治体・保険会社・弁護士などに相談することが大事で、自治体は建物の解体には資金を出してくれるが、建て替えまでは協力してくれない実情があるようです。

 今後起こるであろうM7クラスの都心南部地震は被害想定が国家予算にも匹敵すると予想されます。直下型地震の阪神淡路大震災では建物倒壊による死因が大半を占めました。耐震性のない建物は命を落とす危険性があるので液状化に備えた地盤改良や耐震等級の高い建物で人命は守られます。

 マンションでは建物に被害がなくともライフラインの停止により避難を余儀なくされることがあります。事前の備えはどうすればいいのか、食料の備蓄も必要ですがトイレの準備はとても重要です。黒いゴミ袋、凝固剤、防臭袋を用意しておくとライフラインが停止し、ゴミ収集が無くなった時でも安心です。

 東日本大震災時、震度5程度であった首都圏で515万人の帰宅困難者で大混乱になったが、工学院大学では体制を整えてあったので学内では一斉帰宅の制御・校舎内待機の指示などの対応ができ学外者の受け入れも行いました。直下型地震が起き震度がさらに高くなれば帰宅困難者の一斉帰宅は危険度が増し、群衆なだれの発生や安全な帰宅ルート確保も難しくなるため、慌てて帰宅せず安全を確認しその場に留まることが必要です。車で迎えに行くことも道路の安全が不明な上、渋滞を引き起こし災害対応の遅れになります。できるだけ不安をなくすために、家族と連絡手段や集合場所などを事前に話し合うことが重要です。

 実験物理学者で随筆家である寺田寅彦の言葉、「文明が進むほど天然の暴威による災害がその激烈の度を増す」を引き合いに、「被害をゼロにすることはできないが、自助・共助・公助のそれぞれの立場で、できることを、できるだけ行うことで、被害をゼロに近づけることができる」と私は信じています、とのお言葉で講演終了いたしました。

(質疑応答)

Q.新宿の高層ビル街では夏の時期に空調もなく窓も開かない中で3日間待機できますか?

A.工学院大学でも電源の72時間使用を推進改修中で、使用可能なビルもあリます。先に誤作動でスプリンクラーが使えなくなり、ビル火災が発生する恐ろしさがあります。

 歌舞伎町においてはもっとリスクが上がります。工学院大学では震災の避難をすぐに対応でき、ビル内に留まることができない場合には、「新宿ルール」が決められているので工学院大学ならば新宿中央公園に避難するなどガイドラインが決まっています。

 

Q.長野県で被災した際、家の性能によって寒さの状況が異なっていることを経験して思ったのですが、改修などに公的な補助金などは出ないのですか?

A.今のところ耐震補助などに補助金はありません。太陽光発電などの補助金を使い備えておくのが良いです。

 

 関東大震災より100年という節目に参加された方々は、みなとても興味深く講義を聴いていました。

 村上先生の詳しく、分かり易い講義と、質問に丁寧にお答えいただき感謝いたします。

 

【懇親会】

 村上先生を囲み新たに代議員になられた方々も参加しての懇親会となり、講演会の質疑応答の続きかのような質問もあり、和気藹々とした中で色々な実のある懇談ができました。村上先生のお人柄の良さから皆さんもお話しやすく楽しいひと時になりました。

 お忙しい中ご講演をいただきました村上先生とご参加いただいた会員の皆様に厚く御礼申し上げます。

(記) 副支部長 梶原貴子

 

①埼玉支部第1回代議員会

②埼玉支部第1回代議員会

③埼玉支部第1回代議員会

工学院大学近畿支部 村上正浩先生講演会報告

工学院大学近畿支部 村上正浩先生講演会報告

 

テーマ[大規模災害への備え]

講師  工学院大学建築学部まちづくり学科

    村上 正浩 教授

日付  令和5年3月4日(土曜日)

    13:00 開場

    13:30 開会

    13:30 開会挨拶・本部役員紹介(千種支部長)

               13:45 本部役員挨拶(市川副会長)

               13:50 講演 質疑応答

    15:20閉会の挨拶(江野畑副支部長)

                    場所移動後懇親会

会場  リファレンス大阪駅前第4ビル23階2310会議室

参加者 本部役員2名、近畿支部15名

 

 昨年はコロナ禍で、zoom開催になりましたが、今年は会場をお借りして教授をお迎えし、対面での講演会開催となりました。この会を企画くださいました本部役員の方々ありがとうございます。

 この度は建築学部まちづくり学科の村上正浩教授をお迎えし、大規模な災害への備えというテーマでお話いただきました。

 先生は新宿や八王子校舎付近のみならず国内各地の防災への取り組みに関わられていらっしゃいます。

 地震に関しては色々な被害を拡大させない為に一斉帰宅を止める対応が必要だ!と話されていました。

 その為に工学院新宿キャンパスを例に挙げておられました。新宿付近には約40万人の人が日中滞在しておりその人々が一気に移動すると電車も車も道もあふれかえり救急車が入れない。二次災害(液状化や瓦礫での、怪我等)の心配もあるので、安全な場所で一定期間とどまる準備が必要との事でした。逃げる避難ではなく、動かない避難です。工学院大学では災害時帰宅困難者にも対応できる体制が整っており、学生たちも各階で学部毎にとどまれるよう防災倉庫が各階に備えてあるそうです。

 これからの新宿全体の人たちの安全が保たれるまちづくりは子どもたちが安心して学べる環境にも繋がっていると思いました。

 地震以外にも災害は色々あり、普段から関係する地域のハザードマップを見て地盤や地形の特性を知り普段からさまざまな災害が起こったときにどう被害を最小限に食い止めるか日常から考えておく必要があります。景観を損なわないまちづくりも必要で景観も含めてのまちづくりが必要との先生のお話に防災への向き合い方を考え直しました。

 たくさんの深い内容でこちらでは書ききれないほどの興味深いお話でした。

 気持ちも物も普段から備えておくことが大切だと再認識いたしました。

 

 講演会終了後、教授、本部役員含め12名で懇親会を行いました。さらに深い話や、日頃の子どもたちの話、引っ越しや就職の話など興味深い話で盛り上がりました。

 

 

①村上教授講演会

②村上教授講演会資料

③村上講演会 集合写真

④懇親会

秋の見学会 明石海峡大橋ブリッジワールド体験会報告

秋の見学会 明石海峡大橋ブリッジワールド体験会報告

 

日時:2022年11月5日 土曜日 12時〜16時

場所:明石海峡大橋淡路島側

参加人数:14名

行程:12時明石駅集合→ジェノバライン乗船、バンバンバスにて道の駅あわじへ→13時40から15時40見学ツアー→16時半明石港解散→17時懇親会(あかし亭 魚の棚)

懇親会参加:12名

 

 毎年、恒例となっております秋の見学会は、明石海峡大橋の吊り橋の塔頂へ行くツアーです。

 1998年に明石海峡大橋ができてからの約25年、淡路島や四国へ行くのは当たり前に車で渡っておりましたが今回は淡路島側の主塔に登るということで、ジェノバラインに乗船し、初めから旅気分を満喫しました。

 とても良いお天気に恵まれ、気持ちの良い潮風と、これから登る大きな橋の真下を船で通り、普段道路の上からでは見れない景色はあっという間の15分でした。

 明石海峡大橋は本州側の神戸市と淡路島を結ぶ、橋長3911m中央支間長1991mの世界最大級の吊り橋です。1988年から工事に着手し、主塔にケーブルを渡したところで阪神大震災が発生し、断層が広がり神戸から淡路島までの距離が1m延びたそうです。

 見学は主塔までまずアンカレイジの上まで170段程の階段を上がり、車の通る道の下の管理用の道路(幅4mほど)を主塔まで約1キロ歩きます。主塔までの道はグレーチング(鉄の編み目状のふた)が敷いてあり、真下の海も丸見え、船もおもちゃのように小さく見えて初めは足がすくむ思いで歩きましたがとても景色も良く直ぐに楽しくなりました。イヤホンで管理者の方から橋の説明を聞きながら歩きました。 

 主塔部にはケーブルが海水で劣化しないようにケーブル内に送気乾燥させている装置がありました。この装置と保守でこの橋は100年、200年保たれるはずとおっしゃっていました。沢山の方の保守の努力で明石海峡大橋が守られている事も知りました。

 主塔は98階までエレベーターで上がります。主塔部は潜水艦に乗ったような気持ちでした。そして、潜水艦の上に出たようにハッチを上がり塔頂へ到着!お天気も良く、風もなく、神戸の街も淡路島も真下に見える橋や小さな車も!!叫ばずにはいられない光景に大興奮でした。こんな体験を後援会保護者の皆様と共有できまして記憶に残る1日となりました。

 帰りの船は夕焼けが美しく初めから最後までとても気持ちの良い会になりました。

 各学年の保護者の方々とお話しする機会は貴重な情報収集の場にもなっております。ご参加くださいました皆様ありがとうございました。

 

①ブリッジワールド

②主塔部までの歩行の様子

③主塔部からの景色

④集合写真

新入生保護者歓迎会及び卒業生保護者送別会

工学院大学後援会近畿支部

新入生保護者歓迎会及び卒業生保護者送別会

 

【日時】2023年6月3日  12 時~15時

【場所】 ダイナミックキッチン&バー燦-SUN-(神戸三宮)

【参加者】卒業生3 名,4年4名 ,3年4名 ,2年1名 ,1年3名 ,顧問1名計16名

 

 2022年度の支部行事として、新入生および卒業生保護者の歓送迎会を行いました。

 新入生の保護者3名や卒業生保護者3名、計16名で行われました。

 卒業生の保護者の方は、半年ぶりの再会でした。4年間の活動の思い出を聞かせてくださり、新しい進路へ向かう旅立ちや活躍がとても晴々しく思えました。

 新入生保護者からは工学院大学へ入学された事へのお喜びの様子と東京での新生活での不安を共有できました。

 私どもも遠い所でがんばる子ども達を応援している保護者として、これからも行事を通して沢山の事を共有したいと思いました。

 これからの活動にご参加いただけることを役員一同お待ちしております。

①集合写真

②歓送迎会

2022年キャンパス見学会

2022年キャンパス見学会

 

9月24日(土)

近畿支部参加者:新宿キャンパス11名、八王子キャンパス1名

 

当日スケジュール(9/24新宿キャンパス)

 12:30〜受付

 13:30〜13:50全体会

 13:50〜15:30キャンパス見学会

 15:30閉会

 

 4階会議室で伊藤学長の挨拶から始まりました。

 地上28階地下6階建てキャンパスの見学は、学部毎のグループに分かれ学生ボランティアに案内して頂きました。

 私は、建築学部の見学でした。

 教授に24~26階の大学院生室や研究室、学生ラウンジなどでの日頃の学生の様子を伺ったり、専門的な機械の説明を受けました。

 途中、階の移動に利用した階段の踊り場から見える新宿の眺望は、誰もがスマートフォンのカメラを向けてしまう程の美しさでした。

 その後、リニューアルした1階の広々とした吹き抜けが特徴のクリエイティブなアトリウム、7階食堂、B1FのラーニングコモンズB-ICH I、校内セブンイレブンを巡りました。

 2Fにある就職支援センターは、明るく利用しやすい雰囲気で、面接やオンライン用のブースが充実しており、コロナ禍から変化した現在の新しい就職活動に対応している素晴らしい設備でした。

 大学関係者の皆様、担当していただいた役員の皆様、本当にありがとうございました。

①キャンパス見学会

②キャンパス見学会